お待たせしました。。
タイ東北部イサーン料理(ラオ族)の料理。
今ではタイ全土で食べられているサラダ・ソムタムのレシピのご紹介です。
我が家に来ていたタイ人のパジェさん の口癖は・・・。
-アハーンタイ パソン ケェーン ワーン ペッ ペヨペヨ(ソム)カー
(タイ料理は、塩辛さ・甘さ・辛さ・酸っぱさのMIXです。)
-ミュウミュウ チョーップ ペヨペヨ パジェサン チョーップ ワーン カー
(みゅうみゅうは酸っぱいのが好きで、パジェさんは甘いのが好きです。)
-コンニー チョーップ アライナカー?
(この人はどんな味が好きですか?)
*遊びに来る人(ご馳走する人)の好きな味で作りましょう、って事。
どんな味の組み合わせでもOK。
でも、その中にも塩辛さ・甘さ・辛さ・酸っぱさを感じるように作りましょう。
バランスが大事です。 って事で。。
☆ 材 料
人参 3本(本当は青パパイヤ。日本では高いので人参がおすすめ。)
ミニトマト 10個
ニンニク 1~2片
生唐辛子 1本(出来れば赤いの。乾燥の場合はぬるま湯で戻して使う。
唐辛子によって辛さの度合いが違うので味見をして使う。)
ピーナッツ 10~15粒(出来れば無塩。)
干しえび 大さじ山盛り3杯
レモン 1個(本当はマナオ。日本では見かけない。
ライムかすだちの方が青っぽさが加わって美味。)
黒砂糖 大さじ3杯(本当は椰子砂糖。三温糖でも可。白砂糖はいまいち。)
ナンプラー 大さじ3杯(ニョクマムや魚醤でも可。情報は→ここをクリック。)
☆ 作り方
①人参を切ります(出来れば包丁を使わない。切り方は→ここをクリック。)。
②トマトは半分に、ニンニクはスライス、生唐辛子は小口切りにする。
③クロックに、ピーナッツを入れ叩き潰す。
(ない場合は、すり鉢などで代用可。
クロックについての情報は→ここをクリック。)
④続いて、生唐辛子、ニンニクと叩き潰していく(固いものから。)。
⑤干し海老を入れ軽く潰したら、トマトを入れトマトの汁を出すように潰す。
⑥レモンとナンプラー、黒砂糖を入れ味を好みに整えていく。
⑦①の人参と混ぜ合わせる。
出来上がり。。
生のインゲンやキャベツを添えると、本場っぽいですね。
トマトやピーナッツ(粗く砕く)を飾ると可愛いです。
また、色々な人参で作ってみましたが、
水分が多く甘さの強い日本の人参の場合作ってすぐ食べたほうが美味しく、
固めの水分の少ない人参は、
しばらく時間を置いた方が味がなじんで美味しかったです。
色んな野菜で作れます。ソムタムっぽくはないですが・・・。
その場合、きゅうりや大根等はすぐ食べた方が美味。
三つ葉等はしばらく時間を置いた方が美味でした。
色々試して見て下さいね~~~。
ちなみにソムタムの美味しく作るポイントは。
① 黒砂糖(白じゃない)を使う事。
② トマトの汁をしっかり搾る事。 で~す。。
そして、タイ語で<ソム>は酸っぱい・柑橘類の事。
<タム>は、叩く・潰す・作るの事。
だから<ソムタム>は酸っぱく作るサラダなんですね~~~~^^
パジェさんは「タム・タム」言いながらクロックを叩き、ソムタム作ってました。
懐かしいなぁ~~。