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ミケランジェロの暗号

2012年01月13日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ミケランジェロの暗号』
---MEIN BESTER FEIND
  MY BEST ENEMY---
2010年(オーストリア)

監督:ヴォルフガング・ムルンベルガー
出演:モーリッツ・ブライブトロイ、 ゲオルク・フリードリヒ、ウーズラ・シュトラウス 、 マルト・ケラー  

第二次大戦下のウィーンを舞台に、ミケランジェロが描いた一枚の絵を巡って、ナチスを相手に命を懸けた虚々実々の駆け引きを繰り広げるユダヤ人画商一家の運命を、ユーモアを織り交ぜつつスリリングに描いたエンタテインメント・サスペンス・ミステリー。
主演は「es [エス]」のモーリッツ・ブライブトロイ、共演にゲオルク・フリードリヒ、ウーズラ・シュトラウス。監督はオーストリアの俊英ヴォルフガング・ムルンベルガー。

1938年、オーストリアのウィーン。
画廊を営むユダヤ人一族のカウフマン家は、ムッソリーニも欲しがるという国宝級の逸品、ミケランジェロの素描を隠し持っていた。
ある日、息子のヴィクトル(モーリッツ・ブライブトロイ)は、兄弟同然に育った使用人の息子ルディ(ゲオルク・フリードリヒ)と久々の再会を果した際、その絵の隠し場所を教えてしまう。
しかし、ナチスに傾倒していたルディは、昇進を狙ってそのことを密告、追い詰められた一家は、スイスへの亡命を条件に絵の引き渡しに合意するのだったが…。
(allcinemaより)


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この映画館、私は初めてでした。上映スケジュールも魅力的で、雰囲気も古いタイプの映画館の良さを感じさせてくれて、良かったです。
見そびれて残念だと思っていたのですが、見る事が出来てラッキーでした。
 
評判通り、思っていた通り、とても面白かったです。
どんでん返しの繰り返しで、緊張とドキドキワクワクの106分でした。
第二次大戦下の富豪ユダヤ人の息子と、その使用人の息子が繰り広げる騙し合いの、息をつく間もない展開を楽しみました
 
星の付いた服を着たり脱いだりの二人が『王様と乞食』のようで、ちょっと可笑しかったです。
が、素直に笑えないのが星のついた服だからかな。。。
 
 
映画として楽しめる作品です!!



   

    

 

 


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4 コメント

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Unknown (KLY)
2012-01-13 16:29:09
下高井戸シネマはクオリティの高い作品がかかる事が多いです。私は大学が下高井戸の日大でしたから、学生時代は特によく行きました^^
この映画の真骨頂はなんといってもラストですね。あの2人の表情が実にいい!
面白かった (ノルウェーまだ~む)
2012-01-13 16:43:47
小米花さん、こんにちは☆
懐かしい映画館で、クラシックな映画を観るとうれしくなりますね。
確かに「王子と乞食」のようです。かなり命がけだけど・・・
KLYさんへ! (小米花)
2012-01-13 21:05:03
お、下高井戸シネマは地元同然だったのですね~。
私は子供の頃、玉電(当時はジャマ電)に乗って、下高井戸、松原あたりにお稽古に通ってました。
KLYさんの生まれる前の話しですよ---。

映画は面白かった!です。
ノルウェーまだ~むさんへ! (小米花)
2012-01-13 21:07:35
懐かしいというには、時間が経ち過ぎてしまってましたぁ。。。

そう、「王子と乞食」のようでしたが、乞食の時は笑えても、
こちらは可笑しいのですが、笑い泣きって感じですヨネ。

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