和やか-散歩

「こんな映画見ました~」から「和やか-散歩」へ

LIFE!

2014年04月03日 | こんな映画見ました~(洋画)
『LIFE!』
---THE SECRET LIFE OF WALTER MITTY---
2013年( アメリカ)


監督:ベン・スティラー 

出演:ベン・スティラー 、 クリステン・ウィグ、 アダム・スコット 、  シャーリー・マクレーン、 ショーン・ペン

 


ジェームズ・サーバーの短編を基にしたダニー・ケイ主演の名作コメディ「虹を掴む男」を、ベン・スティラーの監督・主演でリメイクしたファンタジー・アドベンチャー・コメディ。

平凡で退屈な毎日を送り、白昼夢を見ることが唯一の趣味という主人公が、ある危機に直面したことから現実世界で大冒険の旅に飛び込んでいく姿をユーモラスかつエモーショナルに綴る。

共演はクリステン・ウィグ、シャーリー・マクレーン、ショーン・ペン。


ニューヨークの伝統ある雑誌『LIFE』で写真管理部という地味な仕事に就いている平凡な男ウォルター。

単調な日常を送る彼の唯一の趣味は空想すること。

現実世界では秘かに想いを寄せる同僚のシェリルに話しかけることさえままならない彼だが、空想の世界ではどんな危険にも怯まない勇敢なヒーローとなって大活躍するのだった。

そんな中、『LIFE』の最終号を飾るはずだった写真のネガが行方不明になっていることが判明する。

追い詰められたウォルターは、ネガのありかを直接聞き出すため、世界中を冒険している写真家ショーンを追って自らも冒険の旅に出るのだが…。
(allcinemaより)

 

 

 

---------------------------------------------------------------------



ベン・スティラーを少々苦手としてる私です。

でも、この作品のベンは好きですね~。かっこ良かったです。

 

夢見ることが多過ぎですが、それでもちょっと弱気で、とっても普通な男を演じてるベンが、説得力がありました。

夢の中ではやり過ぎでも、それは夢だから、、、誰にでも大小の違いはあるにしても、誰でも身に覚えのあることだから、、、。

 

それが現実で大冒険に踏み込んでいくあたり、夢の続きにしてはちょっと夢物語になってしまう辺りがテンション少々下がってしまいました。

でも、映画が終わるまでが夢の続きと考えて楽しんじゃえば、OKですね。

世界中の景色も楽しめたし。。。

 

シャーリー・マクレーンの体当たりだけど飾らない演技が好きです。

ショーン・ペンも存在感ありましたし、クリステン・ウィグも大げさでなく良かったです。

携帯電話があそこから通じるの?とかも思いましたが、そこは夢の続きだから・・・。

 

白昼夢のシーンと現実の冒険のシーンのトーンの違いがもう少しハッキリしてても良かったかな、と思います。

 

普通の人が大きな夢を見て、なんとそれが実現する!

確かに現実に起こりうる、という錯覚で遊ぶのは楽しいです。

ラスト、やったー!!という展開はスッキリですが、思ったほどのワクワク感は残念ながらありませんでした。

やっとこの結末にたどり着いたのね、、、という変な安堵感が先に来てしまいましたヨ。

 

 

 

 

 

 

  

 

  


コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今そこにある危機 | トップ | ある愛へと続く旅  »

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
タケヤさんへ! (小米花)
2014-10-05 21:06:09
今晩は。
この映画、宣伝でいろいろ情報与えすぎでしたね。

ラストは、取ってつけた感じが否めませんでした。

それでも、キャストで楽しめました。
まあ、楽しんだ者勝ちな映画でしたね。
こんにちは。 (タケヤ)
2014-10-05 09:42:51
僕も小米花さんに近い
感覚かもしれません。

なんていうのかな?
「まあまあ」なんですね。
それなりに楽しめたかな的な。

ラストはちょいとやりすぎな
感が否めません。。。
NAOさんへ! (小米花)
2014-04-24 20:59:23
この映画、すごい勢いで宣伝してましたからね~。

ベンのこの年になっての良さが、
私は良かったです。
どうやって表紙の顔になったのかを探る映画になってしまいましたネ。

そう、背景は楽しめました!
景色 (NAO)
2014-04-23 10:05:33
こんにちは~♪

そうそう、ワクワク感はちょっとなかったですよね~。
散々予告編を観ていたせいか?
ちょい新鮮さもかけていたような感じもしました。

アイスランドやグリーンランドの壮大な景色は素晴らしかったですよね。
あと何気に流れていた音楽もセンス良かったように感じました^^
ムンドリさんへ! (小米花)
2014-04-13 15:18:20
コメントありがとうございます。

あ、母親は知ってたぁ~、と思われたのですね。
確かにマクレーンが演じるとそこまで思えてしまうかもしれないですね。。。

クリステン・ウィグ、演技が自然で好感もてますね。
『NICE!』な映画。 (ムンドリ)
2014-04-12 14:26:44
小米花さん、こんにちは。
ミティ(B・スティラー)の母親((シャーリー・マクレーン)は、
秘密を見つけていたけどミティーが自分で見つけだすまで
黙って預かっていたんだと思います。
-人生は自分で切り開くもの!-と知っているから。

クリステン・ウィグ、いい感じでファンになりました。
iinaさんへ! (小米花)
2014-04-04 23:14:20
コメントありがとうございます。

ベンが真摯に作った感じが、とても良かったですね。
誰だって夢見たい、、、。
そんな願いを素直に映画にしてくれましたヨネ~。
ナイス映画 (iina)
2014-04-04 11:08:01
馘になったのに、ネガを探し当てるプロ根性。みつけたネガを見もしなかったのも、責任を果たしたことで溜飲を下げたのでしょう。

ハッピーエンドではないけれど、たくましく生きる男のほんわかした物語りでした。

好い映画でした。

コメントを投稿