Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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関東ブロック大会

2007-07-29 | RoboCup2007

2007年4月1日

本日はロボカップジュニアの関東ブロック大会が東京都立高専で開催されます。 前回の東京Img_3355 ノード大会で2位になったので、「M&Y」は関東ブロック大会への出場権をいただいています。 今日は、関東のそれぞれのノード大会を勝ち抜いてきた猛者が関東1位を目指して集まってくる・・・と、向かう途中で、早くも私がいっぱいいっぱいになり、首都高の出口を通り越してしまいました。 ひとつ先の出口で降りて、ちんたらと戻り、なんとか会場の都立高専に着くことができました。 都立高専は、もう2回目なので迷いません。 受付、パドック入り、開会式、車検・・・と順調に進んでいきます。

昼ごはんも、Mは縁起の良い(勝てるように)カツサンドを食べます。 前回の東京ノードの時のような失敗はしないぞ、と完璧に仕上げてきたので、(明るさを計る以外は)もう調整することもありません。 あとは競技順を待つだけ・・・という状態なのですが・・・時間が経過すると、Mはいつものいっぱいいっぱい状態になってきました。 ロボットを持って、競技会場をうろうろしています。 そんなことで、ロボットでも壊したらしょうがないので、ロボットを置いて静かにしていろっ。

 

 

「飯田橋Re:Q」が156点を取り、8番目の「RCXレスキュー隊」が155点を取っています。 はじめの方からレベル高いな~、さすがに関東ブロック大会だ、と感心しておりました。 

 

いよいよ「M&Y」の順番になりました。 スタートして1つ目の部屋は順調にクリアです。 2つ目の部屋に「問題の障害物」があり、障害物のクリアに取り組んできた「M&Y」にとってリベンジの時が迫ってきました・Img_3437 ・・Img_3455と思ったら・・・ギャップのあとの直角カーブを無視して、そのまま直進して、その先の黒線にショートカットして進んでしまいました。  あっけにとられるMYでしたが、ロボットは何も無かったように淡々と坂道を登って行き、レッドゾーンに入りました。 2階でも、快調にレッドゾーンプログラムが作動し、2階のフロアをスキャンするように1人ずつ被災者を発見し、きちんとゴールにたどり着き、観客からは拍手があがりました。 結局、ショートカットで被災者1人と障害物を飛ばしてしまい、誤発見2回で合計176点でした。 Img_3472Img_3478いつのまにか終わっていた・・・というようにボッーとしていたMは、審判の差し出すスコアシートを確認して、やっとチームの点数を理解して、にっこりしました。 あとは、この点数を超えるようなチームが出てくるかどうか・・・他チームの結果を待つだけとなりました。(この後は、各ノードで1位のチームだから、満点とかも出てくるかな、と考えていました。)

それまでは、私も他チームの走りを見ていたのですが・・・これ以上はドキドキして見ていられなくなって、プライマリの競技会場を出て、セカンダリの競技を見ていました。 

 

結局その後の6チームからは良い点数が出ずに、「M&Y」の優勝が決定しました。 今回は全国大会への出場権をもらいました。 すごいぞ「M&Y」ここまでやるとは(運がいいとは)思わなかったぞ。 

Img_3489Img_3521  あとは安心して、セカンダリの見学だ! でも、「P1」も「LINK」も調子が悪そうです。 最後に出場の「P2」も、1階でレッドゾーンプログラムが起動してしまい、誤発見を繰り返します・・・しかし少し経つと、ライントレースに戻りました。(すごいぞ「P2」) しかし、さすがに上位2位までには入れませんでした。  そのときに正直な感想として「P1」も「P2」も一緒に大阪に行けないんだったら、「M&Y」だけ行ってもしょうがないな、と思っていました。(後に追加推薦で「P2」と「LINK」が一緒に大阪に行けることになり、家族で喜びました。)

Img_3554Img_3566_1表彰式の直前に、放送で「M&Y」が呼ばれて、インタビューを受けました。 Mは「今後の目標は」という質問に「全国制覇! もっと強い人たちと戦いたい。」などと回答していました。 Yは「将来どんなことをやりたい?」という質問に「農家」と答えました。 インタビューをしていた人も「農家」という回答は想定外だったらしく、おろおろとしました。 「りっぱな農家になってね。」という謎の言葉を残して、インタビューは終了しました。 あとで、「なんで農家って答えたの」と尋ねると、Yは「ちょうど学校で地球温暖化の話があり、それを防ぐためには植物を大事にしなければならないから。 それには農家がいいかなっと思って。」という答えでした。 でも、その回答は私も想定外でしたよ。

 

プライマリ成績 1位「M&Y」 2位「飯田橋Re:Q」 3位「RCXレスキュー隊」 4位「救助大作戦!」 5位「THE 飯田橋」 6位「みたらし団子」

セカンダリ成績 1位「mizuki RC」 2位「Antares」 3位「ソロ」 4位「P2」 5位「LINK」 6位「P1」

 

ちなみに、この大会の最中に私が車のスモールランプを点けたままにしてしまい、車のバッテリーをあげてしまいました。 表彰式の間にJAFを呼んでエンジンをかけてもらったのですが、その間ずっと車のところに家内がいてくれて助かりました。(家内は遅れてきたので、「M&Y」の走りも見れませんでしたし、表彰式も見れませんでした。) 表彰式がやっと終わって帰る間、車の中は険悪なムードでした。(原因は私なのですが・・・) とても、優勝チームの家族とは思えないほど・・・

 

Img_3276Img_3275  ロボット自体は、東京ノード大会とそれほど変わっていないようです。 車体の色を黒から青に変えています。 中央の光センサーは配線はしていますが、使用していません。

 

 

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2 コメント

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私は表彰式を見ましたよ。 (M&Y 母)
2007-08-02 09:27:40
私は表彰式を見ましたよ。
プライマリの表彰が終わったところで、JAFさんに呼ばれて仕方なく、車に行っただけです。
当時ウチには、中国の小6がホームステイしていました。この日が我が家での最終日だったので、順位が判明した時点で帰ろうとしているのに・・・「車の横でJAFを待っていろ。俺は表彰式がある」ってどう?『お前の表彰式か?表彰されるのは子供です・・・・』と思った母でした。中国の少年の準備も手伝わなければならないし、夕食の準備だってあるし・・・・12歳の外国人を一人で留守番させているほうが、車より心配です。
だいたい、JAFさんは現場に着たら電話をくれるし、待っていてくれるんだから・・・ずっと車の横にいなくても大丈夫なのにネ。って何度もJAFさんのお世話になっているのかバレバレですな。
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そうそう、優勝チームとは思えないほど・・・とい... (M&Y 母)
2007-08-02 09:40:12
そうそう、優勝チームとは思えないほど・・・といえば、帰宅後のこと
案の定、中国の少年はお引越し(おばさんの家に・・・おばさんの家はウチから車で10分かからないほど近い、かつ、お母さんが2週間前から来日して滞在している。にもかかわらず、どうしてもウチから引越しをしなくて困ってました。だいたい、どうして親戚の家に滞在しないで、ウチにいるんだ?これが、アトランタまで続く『中国人はわからん』の原点です。)の準備はまったくされておらず、夕飯引越し荷作り、引越し。
終わったときには、へろへろで祝勝会どころではなかったのです。
そして、あまりにさっさと帰ったので黒木先生がどの人か主人にはわからなかったようです。私はチェックしていました。ぬかりはありません。
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