ジャパンオープン沼津には、全国のブロック大会で上位に入賞したチームが選抜されて参加していましたが、国際枠という枠が取られていて今回は中国のチームが参加していました。
プライマリーに2チーム、セカンダリに1チームです。
この中国のチームは、日本の他のチームと同様にマルチチームを組み、予選で上位に残れば決勝に進出することになっていました。(さすがに、決勝で上位に残っても、世界大会への選抜からは外されることになっていました。)
しかし、予選の上位には入りませんでした。
M&Y母が確認したところでは、今回参加した(中国からの)3チームは、夏の世界大会の出場チームということです。
この中国のチームですが・・・あまり、ルールや大会への参加の手順が理解されていないようでした。 まず、車検でのロボットの大きさで引っかかり、なんとか可動部分を小さくして車検を通しました。 また、マルチチームのやり方がわからずに、審判から説明を受けていました。
私は、昨年の世界大会に参加していた中国チーム「Jinshan-2」の印象が強烈だったので、ちょっと拍子抜けでした。 (ふっ普通だ~!)
ロボットも、LEGOで作られておりました。 ただ、ギア比が高いのか、やたらと早く動き、黒線を外れまくっていました。
一番困ったのは、コミュニケーションで、チームメンバーは英語が話せないようでした。 もちろん通訳が同行していたのですが、レスキューチーム専任でなく他のチャレンジにも行っていたので、スタッフがいちいち通訳を探してきて説明をしていました。 中国チームとマルチチームを組んだチームは大変でしたね。
結局、中国からの3チームは、プライマリ12位、14位、セカンダり12位ということで、決勝には残れませんでした。
最終日に、船本さんが中心となって、中国チームと技術交流をしていました。 そんなところを見ても、昨年の世界大会の中国チームとは違うようですね。 ちょっと安心しました。