Chocolateを食べながら
2月14日・聖バレンタインデーのお話し
ずっとずっと昔
2月15日、古代ローマではルペルカリア祭がありました
こちらは豊作を祈願しての祝祭です
ところが前日の2月14日は、若い女性が桶に自分の名前を書いて入れ
若い男性がカード(札)を引く、という習わしがあったそうです
そしてルペルカリア祭を共に過ごした
カップルは、少なからず結婚に至ったということです
296年頃
ローマ時代のキリスト教の司祭・聖人ウァレンチヌス(バレンタイン)の祝日です
当時の皇帝クラウディアス・ゴティクス帝は
士気が落ちるという理由で、兵士の結婚を禁止したそうです
ところがウァレンチヌスは、内緒で兵士の結婚式を挙げました
この事が皇帝の怒りにふれ、ウァレンチヌスは殉教に至ったということです
ちょっと昔
兵庫県の洋菓子メーカー・モロゾフさんのお話をご紹介させてください
1930年代、創業者の葛野友太郎氏は
2月14日、欧米では「愛する人に贈り物をする習慣があります」と
米国の友人から教えられたそうです
この様な習慣を広めたいと、葛野友太郎氏はビジネスに活かしました
こうしてみると、聖バレンタインデーはエビデンス的な内容は希薄なようです
何となく仮想フォルダのようです
でも、どのお話しにも「愛」が含まれている気がいたします
私も納得することが出来ました
それでは、まだ少し寒い夜が続きます
チョコレートと熱い飲み物を美味しくお召し上がりください
駄菓子チョコレートを私は買ってみました
(参考:ブリタニカ国際大百科事典・広辞苑☆電子版)