52 Crescent Street

東京目黒から山梨へ育児のためにお引越し。40代高齢出産ママの雑記帳です。

風邪と柚子茶

2008年01月11日 | 徒然のこと
ついに本格的に風邪を引いてしまった。。。
鼻はグシャグシャ、のどはイガイガ、熱は上がりっぱなし。

これ以上ひどくならないうちに治さなくっちゃっ、と休養日を設けた。

だんなさんが心配して、せっせと食べ物や薬を寝室に運んでくれる。
映画のいちシーンみたい。か・ん・げ・き 

熱でちょっと浮かされながら見た夢に、学生時代のお友達が登場。
久しぶりの再会に胸ときめいて目を覚ましてみれば、なんと、
そのお友達から携帯メールが来ていた。返事のメールには
近いうちに会ってお互いの近況報告をしようねと約束し、また眠る。

睡眠を十分とった後は、枕元に山積みになっている本を片っ端から読む。
のどを潤すためにお湯を沸かして、いろいろなお茶を楽しむ。

今年一番のお気に入りは、柚子茶。

マーマレードのような柚子茶のもとをお湯に溶かすだけで出来上がり。
簡単なので、たくさん飲みすぎてしまって、あっという間にほとんど空に。

早く良くなりますように・・・

道誉なり (北方謙三)

2008年01月08日 | 本のこと
道誉なり〈上〉 (中公文庫)道誉なり〈下〉 (中公文庫)


佐々木道誉の物語。

先日まで読んでいた「破軍の星」の時代とかぶります。

北畠顕家の敵だった足利尊氏についた形の道誉なので
わたしとしてはちょっと面白くないんですが
道誉の機転の利き方、先見の明には感服。

「破軍の星」で北畠顕家が倒れた戦いでは
道誉についてはいっさい触れられていませんでしたが
本書の中では、その間接的関与が明らかにされています。
直接戦ったわけではないけど、顕家を死に追いやったうちの一人なのねと
ちょっと恨みがましい思いを抱えながら読みきった感じ。

道誉の物語なのに、顕家、顕家とうるさくてごめんね。

河童の扁炉(ピェンロー)

2008年01月06日 | 食べ物のこと
明けましておめでとうございます。

今年もいっぱい読んで食べて遊んで働いて
ブログも更新しまくる予定。
どうぞよろしくお願いします♪

ところで、冬真っ只中の今日この頃
我が家のメニューは、鍋類・スープ類に限定中。

特に素材を生かす中華鍋と中華スープに夢中で
今日もシンプルでおいしい中華鍋のひとつ
扁炉(ピェンロー)鍋を作ってみました。

白菜を中心にした中華鍋で、他に干し椎茸、鶏もも肉、
豚ばら肉、春雨、ごま油を入れてぐつぐつ煮ます。
白菜の甘味がしみ出したスープをお椀にとって
塩や七味など各自お好みで味付けして食べます。




くたくたに煮込んだ白菜を、まずは塩のみで味付けしたスープでぱくり。
次に、お土産にもらった七味ごまで味付けしたスープでぺろり。
アッサリだけどコクがあって温かくてほっぺが落ちそう。

妹尾河童さんの「河童のスケッチブック」で作り方が紹介されていて
有名になったお鍋料理です。

河童のスケッチブック (文春文庫)河童のスケッチブック (文春文庫)
妹尾 河童

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