我が家の地球防衛艦隊

ヤマトマガジンで連載された宇宙戦艦ヤマト復活篇 第0部「アクエリアス・アルゴリズム」設定考証チームに参加しました。

『物質転送機』と『火焔直撃砲』の関係性についての妄想

2014-10-19 01:16:36 | 宇宙戦艦ヤマト2199
この記事では用語を以下のように区別しています。

 〇オリジナル:瞬間物質移送器と火炎直撃砲
 〇2199:物質転送機と火焔直撃砲


私みたいな古株にとっては、火炎直撃砲はデスラーから瞬間物質移送器の技術がガトランティス帝国に供与された結果、生み出された兵器という印象があります。
『さらば』『2』の劇中や公式設定では、この点について言及されることはありませんでしたが、デスラーがガトランティスに救助されていたこと、二つの兵器には比較的連想しやすい技術的類似性が存在すること、更にはPSゲーム版でそのような推測を真田さんが開陳したこともあって、現在では半ば定説と化している観すらあります。

ですが2199『星巡る方舟』では、ヤマトがイスカンダルから地球へ帰還する途上、ガトランティス艦隊から火焔直撃砲の攻撃を受けることになってしまいました。

さぁ、大変です(笑)

『星巡る方舟』時点(本編24話と25話の間)では未だデスラーは健在であり、ガトランティスとの接点は(たぶん)ありません。
よって、オリジナル版のようなガトランティスに救助されたデスラーからの技術供与という仮説は成立し得なくなってしまいました。
更に、ガミラスの物質転送機が七色星団会戦時点で未だ“試作中の兵器”であった点も悩ましさを深めています。
物質転送機はドメルの強い要望と兄タランの尽力があって初めて“特例”として実戦投入が了承された兵器開発局預りの試作兵器です。
これに対し、火焔直撃砲は“最新兵器”という看板を掲げつつも、既に配備済みの実戦兵器になっています。
その点で言えば、明らかに物質転送機は火焔直撃砲の後塵を拝してしまっています。

物質転送機と火焔直撃砲。
2199におけるこの二つの兵器は、開発時期や投入時期からすると、それぞれの帝国で別個に開発されたと考えるのが自然ですが、もうちょっと捻った妄想をしてみることもできるんじゃないかと思いました。

つまり、どこかの戦場でガミラス軍相手に使用されたガトランティスの火焔直撃砲に対して、ガミラスの対抗措置として物質転送機が開発されたんじゃないか?という妄想です。
言うなれば、今までの『瞬間物質移送器→火炎直撃砲』の開発順序とは反対の『火焔直撃砲→物質転送機』って感じでしょうか。
火焔直撃砲は『最新兵器』と表現されてはいますが、『初の実戦投入』とまでは書かれていないので、そうした妄想も不可能ではないと思っています。

いやまぁ、実家に帰る車の運転中にふと浮かんだ思いつきなんですが(笑)


ヤマトメカニクス2199: 宇宙戦艦ヤマト2199モデリングアーカイヴス
モデルグラフィックス編集部
大日本絵画

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31 コメント

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Unknown (MJ)
2014-11-04 12:27:36
こんにちは~♪

ガトランティスの技術が長距離ワープ性能に秀でているというのは、彼らの銀河間規模の侵略性を考えればあり得そうな気がしますね(^o^)

もう一つ思いつくのは、白色彗星も実はアケーリアス文明の遺産の一部で、この技術が長距離ワープにも利用されているとか・・・・・・。
と言っても、どう利用しているかはまだ全く想像もできていないんですけどね(苦笑)

> ゼルグード級の妄想設定、楽しみにしています。

ありがとうございますm(__)m
その御言葉一つで、また妄想が一ページくらい加算されそうな感じですw
返信する
技術の違い (コトリーヌパパ)
2014-11-03 20:35:24
すみません、返信がおそくなって・・・

>羽鳥のおっさんさん
 ご賛同、ありがとうございます。妄想の励みになります。

>MJ様
 しまった~!建造費のことまで頭が回っていませんでした。うーん、何かいい設定は・・・
 ガミラスとガトランティスの地政学的な違いに注目してみました。
 ガミラスは先史文明が残した超空間ネットワークの管理者の立場にあり、遠距離(万光年単位)の移動は自艦でワープするのではなく、もっぱらゲシュタムの門を使用したいたと思われます。その結果、ガミラスの波動エンジンは中短距離のワープ用に発達してきたものと思われます。(例えば、長距離ワープは出来ない代りに、短距離ワープの後、即座に戦闘行動に移れる等)
 かたや、ガトランティスはゲシュタムの門を使わずに銀河を渡ってマゼラン銀河に来ているのですから、遠距離ワープを自艦で可能とするエンジンがあるはずです。長距離ワープ用エンジンを簡易型というか単機能型に仕様を削ることで、航宙機に搭載可能な安価で小型の波動エンジンを得ていたとか、何とか・・・
 うーん、苦しい。何か見落としている設定はないか、引き続き妄想してみます。

 あと、ゼルグード級の妄想設定、楽しみにしています。

 それでは。
返信する
Unknown (MJ)
2014-10-28 23:16:34
こんにちは~♪

> 航宙機でも、ワープを可能とする技術

尊敬する太陽帝国さんの同人作品では、デスバテーターは同じ形状でも50メートル級の超大型機と30メートル級の中型機とがあって、50メートル級の方はワープも可能という設定を書かれていました。
私はこの設定がお気に入りでして、以前別の妄想で『ワープ可能な波動機関搭載には50メートル以上の船殻が必要』としたのも、この影響を受けてのことです。
なので2199本編の10話を見た際には、もちろんそれを思い出したのですが・・・・・・先日劇場で見かけたデスバテーターの機体が思った以上に小型でガッカリしちゃいまして。
サイズ的にはドルシーラよりも小さく、全長は30メートルもない感じでした。
さすがにこのサイズの機体に波動機関を積むのは物理的にしんどいか?とか、この機体を大量生産したら国庫が破綻しそうとか色々と思ってしまいました。

こんばんは~♪

> 航宙機でも、ワープを可能とする技術

2199のデスバテーターがオリジナル版と同じく50メートル級の機体なら、一にも二にも飛びつきたいんですけど(゜-゜;)ウーン
こないだ、追憶の航海を観た劇場でナスカに付属するメカコレ/デスバテーターを見たのですが、20メートル級の機体のみたいなんですよね・・・・・・。
さすがにこのサイズでワープ可能なのは技術的に反則かな?とか、そんな高そうな機体を大量生産・配備できるのか?とか色々考えると、やはり少し厳しい気がしています。
ただ、メカコレ化される20メートル級の機体とは別に、より大型の(同デザインの)機体が存在して、少数の特殊機として小ワープ奇襲をしかけてくるとかでしたら納得です(^o^)

> 座標の微調整が可能といった設定

転送限界距離は短くても、ワープよりも位置精度の高い転位が可能とか面白いと思います♪

> ついにヤマトークデビューしてしまいました

おっ!?そうなんですか!!
それは羨ましいです(^o^)
私もいつかは・・・・・・と思ってはいるのですが(^_^;)

> 次元潜航艦とのコストパフォーマンスで物質転送機を量産

物質転送機は転送距離の制約から(勝手な想像ですが)戦術兵器、次元潜航艦の方はむしろ戦略兵器の印象がありますね。
その点、あまり競合しない気もしますが・・・・・・。
返信する
こんばんは~。 (羽島のおっさん)
2014-10-28 21:10:42
コトリーヌパパさんのコメントにおっさんは賛成します。
おっさんとしては、コトリーヌパパのおっしゃるように火焔直撃砲はできたと思います。
ガミラス側は、次元潜航艦とのコストパフォーマンスで物質転送機を量産を前提に開発を進めていたと考えています。
せっかく作った次元潜航艦が1隻だけなのは、製造コストや乗員訓練コストを考えた時 、かなりのコスト高なので物質転送機を使用して航空機を敵近くにワープさせる方が安上がりだと考えています。
返信する
妄想が止まらない (コトリーヌパパ)
2014-10-28 01:17:41
MJ様、こんばんわ。遅ればせながら、妄想に参加させて下さい。

ガトランティスを含めた他国家との戦闘で互角以上の戦況を維持しているガミラスが、わざわざ瞬間物質移送器を開発した理由は何でしょうか?
ヒントは、10話にあると思います。

次元断層にハマったヤマトとEX-178の交流を描いたお話ですが、
劇中のドッキリとして、例のカブトガニ君が一瞬映っていました。

つまり、ガトランティス陣営は、航宙機でも、ワープを可能とする技術を有していたのです。
ということは、劇中ではそのような描写は無かったのですが、小ワープを使ったカブトガニの奇襲攻撃にガミラスが手を焼いていた可能性があります。

ただ、本来ワープ航法は恒星間航行用であり、ワープアウト座標に数光秒程度のずれが常に発生するものとすれば、ピンポイントの奇襲攻撃には課題が残るものであった、と言えます。
そこで、瞬間物質移送器は、ガトランティス側の小ワープ奇襲攻撃への対抗策として開発されつつあった兵器である、と妄想しました。

瞬間物質移送器には、移送フィールドを外部で形成することで、座標の微調整が可能といった設定があっても良いと考えます(ここ重要)。

一方のガトランティスの火炎直撃砲ですが、これは艦隊戦では、やや劣勢のガトランティスが形勢逆転の為の決戦兵器としてアウトレンジ用に開発をしたものではないか、と妄想します。

移送フィールドの外部形成による座標ずれが少ないという設定が使えれば、火炎の速度(ビームと同じとして)から、奇襲性が飛躍的に高められることになります。

ワープ技術を用いた奇襲攻撃の有効性に目を付けはじめたガミラス/ガトランティス両陣営が、お互いに研究を進めた結果、似て非なる兵器(瞬間物質移送器と火炎直撃砲)を生み出したのでは?と思えます。

ちなみに、小生、ついにヤマトークデビューしてしまいました。なのでこんな遅い時間まで起きているのです。朝、起きられるかな……
それでは

返信する
Unknown (Unknown)
2014-10-26 23:09:20
>実際にはピンポイント過ぎて、艦内に爆弾を飛ばすなんて無理だと思います。

七色星団戦の最期ドメル艦は自爆なんかせずに瞬間物質移送器でヤマトの後ろ半分でもどこかに転送してやれば
それで勝ちなんじゃないか?
ってツッコミが旧シリーズの放映時からありましたね(笑)

返信する
Unknown (MJ)
2014-10-26 22:43:19
こんばんは~♪

> 100km. ~1000 km

私も漠然とではありますが・・・・・・0.1光秒くらいは交戦距離として成立し得るかな???とか思ったりしています。
その場合、もう一ケタくらい距離は増えますね。

> 出力に余裕のある大型艦にしか物質転送機、火焔直撃砲は搭載できないかも

これはあり得そうですし、むしろそうあって欲しい感じですね(笑)
返信する
こんばんは~。 (羽島のお)
2014-10-26 20:35:01
おっさんですよ~。
ゲームについてはおっさんは全然知りませんが、色々と思い付くものですね。(笑)
物質転送機が余りにも万能過ぎ(笑)
実際にはピンポイント過ぎて、艦内に爆弾を飛ばすなんて無理だと思います。
バリヤーとして使用させるにも、敵が使用するエネルギーがわからないとバリヤーとして作用できない可能性がありますから?
実際おっさんは2199 の交戦距離を100km. ~1000 km. 未満だと考えています。(かなり大雑把ですが)
火焔直撃砲や物質転送機は1000 km. 以上で使用されると思います。
エネルギーをワープさせるだけなら、別に問題はありませんが、航空機をワープさせると帰還は自力ですので、余りにも長距離はパイロットの負担が大きすぎます。
また、2199 小説版で物質転送機を使用させる為に波動機関を一時的に過負荷状態で駆動させると書いていますので、ゲシュタム機関やガトランティス型波動機関は出力に余裕のある大型艦にしか物質転送機、火焔直撃砲は搭載できないかも?
返信する
Unknown (MJ)
2014-10-25 22:38:39
こんばんは~♪

> 奇策

これは・・・・・・引いてしまうような禁じ手が満載で(^_^;)
ゲームの必勝法としては的確なんでしょうけど、私はゲームでも作劇的な演出に拘り過ぎて負けてしまう方なのでw
できれば西向く侍さんとはゲームプレイしたくないなぁ、ケンカになりそう(笑)

> どこでもドアバリアー

仰る通り、常時展開は難しそうですよね。
ただ、バリア専用艦を複数作って、ローテーションで展開するとかならあるいは・・・・・・w
返信する
↑どこでもドアバリアー (零くん)
2014-10-25 10:56:18
確かに無敵です(笑)

問題は波動防壁と同じ、稼働時間でしょうね。

でも初見で食らったらビックリする事間違いなしです(^_^;)

因みに作中のヤマトはかなりの鬼畜攻撃も運と機転で乗り越えてきました。

ディンギル、ボラー本国艦隊辺りなら迷わず実行するでしょう。

でもゲームではご勘弁です(^_^;)

返信する
Unknown (Unknown)
2014-10-25 10:00:51
>原作の『瞬間物質移送器』の名称があえて『物質転送機』に変更された

確かに何でも転送できるのなら前方に転送ビームを展開しとけば無敵のバリアーになるよな(笑)

返信する
Unknown (西向く侍)
2014-10-24 13:40:02
こんにちは~

>デスラー砲をチャージした艦を瞬間物質移送器でワープさせる

私もヤマトのウォーシミュレーションゲームで物質転送機を応用した奇策を考えた事がありますよ。

①…反射衛星砲+物質転送機→『極大ビーム転送砲』

これは火炎直撃砲のシステムを丸パクリしたアイデア、ビームを転送できるなら反射衛星を使わなくても類似の要塞砲を作れるだろうと考えたのですよ。

②…火炎直撃砲のビーム転送座標をヤマトの第一艦橋内部に設定し、ヤマトのメインクルーを惨殺。

ビームを瞬間転送できるならヤマトの艦内に直接叩き込めるだろ…というアイデア、さすがに却下されました(笑)

③…物質転送機を使ってヤマト艦内にプラスチック爆弾を数百個ほど転送、艦内各所で爆発させた後にフル装備の制圧部隊を転送して生き残ったヤマトクルーを制圧、ヤマトを鹵獲する。

このアイデアも鬼畜すぎると非難されて却下されました、見方の損害が最小限で済む得策だったのに……

④…波動砲を充填するヤマトに対しメダルーザがタイミングを合わせて近距離ワープ、波動砲の発射口に火炎直撃砲の発射口を密着させる。

ヤマトが波動砲を発射した瞬間にメダルーザのビーム転送システムを起動、波動砲を別空間に転送する事で回避してしまう…という奇策でした。

(やり過ぎだと非難されて却下された……)
返信する
Unknown (MJ)
2014-10-24 09:48:34
おはようございます~♪

> ワープ直後の能力の低下はあまりなさそうです。

確かに2199はそんな描写がばっかりでしたね(^_^;)
その点で言えば、艦艇を物質転送機で飛ばすのは2199世界ではあまりメリットがないかもしれませんね。

> 2199での物質転送機の意義

思えば2199でのヤマトは七色星団を除けば殆ど航空攻撃を受けてなかったですよね。
広大な外宇宙で敵を捕捉するにはワープが不可欠で、ワープ可能な機関を持たない航空機がタイムリーに戦闘参加するのは非常に難しいと考えるべきなのかもしれません。
それでも、非ワープ機関しか持たない航空機は調達コストや戦場にタイムリーに投入できた場合の戦力の集中度は高いですから、それらのメリットを活かすべく、物質転送機が開発された・・・・・・て感じでしょうか。

> 駆逐艦どころかアクエリアスまでワープ

さすがに都市衛星ウルクは別格としても、艦艇搭載の移送器ではある程度の制約があって欲しいですね(笑)
あぁ・・・・・・ヤマトⅢのデスラー艦の移送器なら、ヤマトぐらいのサイズでも転送できそうですがw
返信する
Unknown (nska)
2014-10-23 22:35:32
こんばんは。

>自力でワープした艦艇は、ワープアウト直後の戦闘能力に不安があるからかも
うーん……旧作はそんな雰囲気でしたが、2199ではゲール艦隊がワープアウト直後にビーム砲戦、駆逐艦突撃、緊急ワープでの敵前逃亡までやってるところから、ワープ直後の能力の低下はあまりなさそうです。
カレル163の別働隊もそうでした。(ヤマトに至ってはワープアウト直後に波動防壁全力展開で主砲副砲を乱射……)

後になって2199での物質転送機の意義は何かと考えてみましたが、普通に接敵させようとすると到達前にワープで逃げられてしまい、防空・拠点攻撃/防衛やカレル163でのような待ち伏せなど運用に制約があったと思われる艦載機を、敵による探知・ワープの時間を与えることなく接敵させられるようになった点ではないか?と思い至りました。
とすると艦載機専用でも意味があることになりますね。

>質量制限
ガトランティス駆逐艦どころかアクエリアスまでワープさせてますから、旧作だとエネルギー次第のようです。
デスラー艦の転送をやらなかったのは、移送技術の悪用による暗殺を側近が警戒したか、デスラー総統の美学に反したのでしょうか。
返信する
Unknown (MJ)
2014-10-23 17:28:27
こんばんは~♪

> 対亜空間保護ビームで砲撃を守ってる

波動砲が亜空間でも使用可能なのは、ビームではなくホーキング輻射による“熱”だからなんでしょうか?
だとすると、単なる“熱量”だけなら亜空間でも減衰しないのかもしれません。
火焔直撃砲の“火焔”ってのはまさに“熱線”なので、亜空間でも減衰しないなんてどうでしょう?

> 案外分離合体艦だったりして

フルアーマ―・メダルーザw
いやぁ、そのネタはデウスーラで一度使ってしまっていますから(笑)

> 超巨大戦艦の懸架式の巨大砲

あれも巨大なビーム塊が飛んでいくような兵器でしたから、“火焔砲”の一種なのかもしれませんね。

> デスラー砲をチャージした艦を瞬間物質移送器てワープさせる

それ、絶対反則です(笑)
やっぱり瞬間物質移送器なり物質転送機なりは、移送(転送)できる質量に制約をもたせないとダメですね。
これがゲームならゲームバランス崩壊は確実ですw
返信する
Unknown (Unknown)
2014-10-23 16:04:25
火焔直撃砲の考証で思い出したんですが
その昔バンダイよりヤマトのウォーシュミレーションゲームが出ておりまして、当然各種超兵器がルール化されてたんですが
ヤマトの事をほとんど知らない者が、デスラー砲をチャージした艦を瞬間物質移送器てワープさせる戦法を編み出し
これを禁じ手にするかでモメたことがありました、これって実質的に火焔直撃砲と同じことですよね

返信する
2199って (零くん)
2014-10-23 10:08:01
結構旧ヤマト以降のSF用語が散見されるので、出渕監督もフィーリングで使い分けてるのかもですね。

ブチンスキー方程式とか(笑)

火焔直撃砲に関して付け加えると、宇宙空母ブルーノアが大気圏内で必殺の反陽子砲を撃つ時、大気汚染防止の保護ビームも同時発射してる様に対亜空間保護ビームで砲撃を守ってるのかも知れませんね。

こう言った妄想は楽しいです(^_^)


メダルーサ、案外分離合体艦だったりして…。
メリットは分かりませんが(^_^;)


露出した火焔直撃砲は、超巨大戦艦の懸架式の巨大砲みたいでそれはそれで良いなぁと。
返信する
Unknown (MJ)
2014-10-23 09:44:04
おはようございます~♪

> 転送とワープは果たして同じものなのか?

なるほど、『別』というお考えなんですね(^_^)
空間を跳躍するワープに対して、転送は文字通りの“転送”ってことですか♪
スタトレは視ていましたが、恥ずかしながらこれは全然連想できませんでした(^_^;)
あちらの世界も、ワープと転送は別個の技術ですものね。
あるいは、原作の『瞬間物質移送器』の名称があえて『物質転送機』に変更されたのも、それが理由だったりして・・・・・・。
ただ、これを七色星団で用いる場合は転送ビームの安定がネックになるかもしれません。
あそこはイオン乱流の嵐が発生して通常レーダーも使えないような空間ですから、脆弱なビームだと転送にノイズが発生して・・・・・・想像したくない事故が起きるのが怖いですね(汗)
ただ、何故か七色星団ではレーダーは使えないのに音声通信は問題なくできますので、影響を受けない転送ビームもアリだと思います。

> 今回のメダルーサ、太くて短いので

確かに(笑)
この艦橋と主砲搭のボリュームなら、全長が1.5倍くらいになっても十分にイケそうですよね。
バランスの悪さは、火焔直撃砲を後から増設した試験艦だから・・・・・・なんて設定あっても良さそうですよね。
返信する
長文気味ですがコメントしますね。 (零くん)
2014-10-23 07:07:39
盛り上がってますね~。


さて物質転送機が先か、火焔直撃砲が先かって話題ですが、私はこう考えます。

先ずは転送とワープは果たして同じものなのか?

その疑問の根拠は2199世界では亜空間を通るビームは激しく減衰するって大まかな縛りがあったからです。



因みに転送機はスタトレなどでは物質を分解して転送先で再構築する技術でした。

特例を除き、移動距離は衛生軌道上→惑星に上陸と光の速度でもあまりタイムラグの出ない距離となります。

転送機の開発順については上記から技術的にも人道的にもビーム転送→物質転送だと思ってます。

膨大な熱量の問題はともかくエネルギーより複雑な物質を再構築するほうが難しそうだからです。


戦力を何らかの跳躍技術で目標に送り込む戦法はワープ技術がある文明ならどこ でも考えそうですし、何方が先かは分からないです(^_^;)


個人的に今回のメダルーサ、太くて短いので完成形があるならばドメラーズ三世程度の大型艦になって欲しいですね。

艦尾をプレバン販売でコンパチ延長とかしてでも(笑)
返信する
Unknown (MJ)
2014-10-21 21:43:25
こんばんは~♪

> レーダーには反応する距離でも主砲ではまるきっり届かない距離

そういえば、『さらば』や『2』で火炎直撃砲が使われた際のシチュエーションはそんな感じでしたね(^o^)
あるいは、オリジナル版にも出ていたステルス仕様(真っ黒)のデスバテーターがこっそりと弾着観測をしているっていうのも良さそうですね♪
返信する
こんばんは~。 (羽島のおっさん)
2014-10-20 20:10:12
おっさんの考察その2
おっさんの表現が悪かったみたいです。
大エネルギーを数光年先迄ワープアウトさせるならば確かにピンポイントの精度が必要でしょう。
しかし、実際にはレーダーには反応する距離でも主砲ではまるきっり届かない距離で艦隊に対して攻撃させるのならある程度の精度で済むと。
単艦を攻撃するならば確かにピンポイントの精度が必要です。
ガトランティスが冥王星迄進出していれば、逆に地球進行作戦を行っているはずです。
地球の方が遥か弱っていますからね(笑)
ガトランティスが銀河系迄進出しているのは確かでしょう。(次元断層にデスバテーターの残骸あり)
ガトランティスが対ガミラス戦を優先させるならば、不必要に第二戦線を作る必要はありません。
ガトランティスも使える艦隊には限りがありますから。
返信する
Unknown (MJ)
2014-10-19 22:48:06
こんばんは~♪
一日で沢山コメントいただきましてありがとうございますm(__)m
丁度皆さまも気にしておられた部分だったのかもしれませんね。

> ガトランティスは圧倒的な航空戦力

ドルシーラの設定で、艦艇用雷撃が発達したことで二線級に格落ちしたという文言がありました。
ガミラスが戦闘艦艇を主戦力としているのに対し、ガトランティスが空母と航空戦力を主戦力としていた場合、補助戦力にすぎないガミラス側の航空戦力はガトランティスに対して、劣勢だった可能性はありますね。
戦力的には劣勢でも、奇襲による漸減で戦力差を縮めようという意図があったりするかもしれません。

> 兵器技術がガミラスに劣る的な考えは時期尚早だろうなぁ

同感です。現時点では“蛮族”というワードとゴラン・ダガームのビジュアルに引っぱられ過ぎない方が良さそうですよねw

> たまたま鹵獲

鹵獲兵器からの技術転用の場合、ネックになるのは実戦投入までの時間でしょうか。
鹵獲して、解析して、まずはコピーを作って、それから応用兵器を作って・・・・・・段取りを考えると、入手してから短くても2~3年ないと厳しいかもしれません。
さすがにそれだけの時間があった場合、ガトランティスも『最新兵器』という看板を下ろしている気がします。

> ワープ航法の失敗による突発事故の副産物

このお考えは面白いですね。
ワープ体の進行方向にワームホールが発生する2199のワーププロセスからすると、非常に説得力があると思いました(^_^)
この考えに立てば、ワープするヤマトがワームホールに飛び込む直前、主砲を発射したら、出口側のワームホールから先に主砲ビームが飛び出していきそうですね。
メダルーザの機関が双発形式なのでも、この点に起因していると考えても楽しそうです。
一基はワームホール形成用で、もう一基が高エネルギー弾用のジェネレーターとか。
もしくは単に、機関の交互使用で速射性を高めているとかでも良いですね。

> まず火炎砲ありき

射程や弾速に起因する命中精度などに問題がありそうな印象でしょうか(^o^)

> 艦首の転送機部分がないように

一応、オリジナルと同じ場所に発振器らしいものが左右各一基確認できますね。
PVの17秒あたりでも、その部分が発光しているようにも・・・・・・(自信なし)

> ガトランティス軍が火炎直撃砲を一度でも使用していれば

もし私が火焔直撃砲を初めて使うなら、ガミラス相手に戦場衝力の大きいシチュエーション(比較的規模の大きな艦隊戦)で使いたいですね。
小規模や辺境で初めて使用することで、せっかくの新兵器の存在が露見してしまうのは勿体ない気がしまして・・・・・・(こちらも自信なし)

> 大まかに艦隊がいる場所に大エネルギーをワープアウトさせれば良い

うーん、広漠たる宇宙空間では、全長1㎞ちかい宇宙船でも芥子粒みたいなものです。
直径数百メートル規模の大出力ビームでも、ピンポイントに近い精度がないと、滅多に命中しないと思いますが・・・・・・(やっぱり自信なし)

> ワープで接近して敵艦を奇襲するだけなら普通の駆逐艦や宙雷艇でも

もしかしたら、自力でワープした艦艇は、ワープアウト直後の戦闘能力に不安があるからかもしれません(機関出力的に)
物質転送機のメリットは非ワープ対象の機関に負荷をかけずにワープさせることができる――と考えると、この兵器の存在意義も見出せそうです。

> 艦載機転送専用の装置を開発するメリットは低い

そうなんですよねw
現実的に考えれば、艦艇を送り込んだ方が遥かに破壊力が高いと思います。
未だ物質転送機が『試作中』であるのも、送り込める物体の質量に限界があるのかもしれませんね(艦艇は大きすぎて今のところ不可)。

> ガミラスの行動を監視するだけの偵察部隊。

オリジナル版にも登場した漆黒のデスバテーターがひっそりと太陽系を遊弋している絵面が是非見てみたいです(^o^)

> 映像データを基に「火焔直撃砲」を開発

メ2号作戦からだと1年もないので、さすがにビジュアルデーターだけから新兵器を開発して実戦配備するのはスケジュール的に少し厳しいかもしれません。

> この時点で「ヤマト」の存在も確認

どこでガトランティスがヤマトの存在を確認したかは興味がありますね(^o^)
返信する
Unknown (ユリーシャ.イスカンダル)
2014-10-19 20:09:10
2199ヤマトの世界では、ガトランティス軍は既に太陽系圏にも来ていたのではと私は推測しています。
勿論それはガミラスの行動を監視するだけの偵察部隊。
その部隊は冥王星にて「反射衛星方砲」を目撃。
その映像データをガトランティス本国へ送り、その映像データを基に「火焔直撃砲」を開発した。
ロングレンジ用の兵器に乏しかったガトランティスは、この反射衛星砲をヒントに火焔直撃砲=ロングレンジ兵器を完成させた。と推測しています。
この時点で「ヤマト」の存在も確認、つかず離れずヤマトを監視、だった一隻でガミラスを打ち破るヤマトを手中に納めたいと考えた推測しています。
返信する
Unknown (nska)
2014-10-19 19:32:57
こんばんは。

2199での物質転送技術のガト→ガミ影響説は大いにアリだと思います。
そもそも旧作ガトランティスは蘇生技術でデスラー総統を驚嘆させた科学技術大国でもありますし、2199で蛮族呼ばわりされているからといって技術が遅れているとは限りません。

転送技術は、七色星団でそうであったように、艦載機の転送は転送後の撃墜リスクが低くない難点があります。
その上、ワープで接近して敵艦を奇襲するだけなら普通の駆逐艦や宙雷艇でもできるのでミサイルやビームはともかく、艦載機転送専用の装置を開発するメリットは低いと思われます。
ガミラスも大威力ビームの転送を最終目標にしていて、それが完了していないから「試作中」だったのではないでしょうか。

なお、火炎直撃砲搭載艦への対抗手段ならビームの空間航跡を逆探知して、UX-01を刺客として送り込むのが一番有効そうに思います。
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こんばんは~。 (羽島のおっさん)
2014-10-19 19:10:44
おっさんの考察です。
2199 時点のガミラス技術力は次元潜航艦を配備しているので(1隻だけど)ガトランティスには負けていないと思います。
物質転送樹は簡易型ゲシュタムゲートだと思います。火焔直撃砲は元々、対艦隊用兵器で大まかに艦隊がいる場所に大エネルギーをワープアウトさせれば良いけど、物質をワープさせる物質転送機特に、航空機をワープさせる場合はピンポイントの精度が必要が不可欠です。
今の物質転送機は開発途中で本当は帰還用の物質転送機と対にして使用させるのが最終的に目標だったと思います。
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すみません続きです。 (TH)
2014-10-19 15:24:46
虎の子兵器である火炎直撃砲をそう簡単には前線に出すとは思えないからです。むしろガミラス軍と地球軍が火炎直撃砲の破壊力を上回る波動砲を使い始めたのを見て、数少ない対抗兵器である火炎直撃砲を急遽繰り出して来たのではないでしょうか。
ガトランティス軍が火炎直撃砲を一度でも使用していれば、その存在はガミラス軍に知られてしまう。ガミラス軍も実戦テストも兼ねてドメルに瞬間物質移送器を使わせていたかと。
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Unknown (TH)
2014-10-19 15:13:29
ガトランティス軍の火炎直撃砲の開発の方が、ガミラス軍の瞬間物質移送器開発より先んじていた可能性は高いとは思います。ですが、ガミラス軍がガトランティス軍の火炎直撃砲の存在を知っていたとは思えません。ガトランティス軍にしても火炎直撃砲は虎の子へ
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いあいあ (まるっと)
2014-10-19 11:32:23
わたしの考えは以下ですね
まず火炎砲ありき
ワープ機能のないただの艦隊決戦兵器
射程はいささか短くなるかもですが
威力はお墨付きですからね
これに、デスラーから供与された物質転送機を
組み合わせることで
火炎直撃砲として世に知られたというものです

今度の映画、PV見るにメダルーザタイプ
艦首の転送機部分がないように見えるんですよね・・
旧版のメダルーザは火炎直撃砲が格納式でなかったり
してますから、転送機部分も格納式であるかもしれない
のですが、発射シーンでも見えないので・・・

ガミラスが物質転送機を作ったのは
多分アレです
ドイツみたいにあまり考えず、構想の赴くまま
作っただけではないかと・・・
タランの趣味・・・
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Unknown (西向く侍)
2014-10-19 08:51:54
こんにちは~

私も火炎直撃砲に関して自分なりに妄想してみました。

【ワープ航法の失敗による突発事故の副産物として開発された?…という説】

(2199のワープ航法の動作原理が、人工ワームホールを形成して亜空間トンネルを発生させる『ワームホール型ワープ航法』だという点から思い付いたネタです。)

あるガトランティス艦隊がワープ航法で移動しようとした時、その中の一隻で突発事故が発生してワープに失敗してしまう。

本来なら進行方向の正面に発生するはずのワームホールが波動エンジンの炉心内に形成されてしまい、高密度充填されていた炉心内の全エネルギーが強制的に吸い出されてしまった。

(運が良ければ炉心内のエネルギーが吸い出されるだけで済むけど、場合によっては波動エンジン本体・機関室・艦内の設備・乗組員などあらゆる物が一気に吸い出される大惨事になってしまった可能性もあり得るでしょうね。)

一方…吸い出された膨大なエネルギーはワームホールの反対側の出口から一気に吹き出し、荒れ狂うエネルギー乱流という形でワープアウト予定の座標に放出される。

このエネルギー乱流が同一座標にワープアウトしていた味方艦隊に襲いかかり、多数の艦艇を巻き込む大惨事になってしまった。

事故原因の究明を進めるうちに、この事故と同じ状況を人為的に発生させれば艦隊を一撃で撃滅する新兵器として利用できるのではないか?…というアイデアが提案される。

このアイデアが実用化され、極大エネルギーをワームホール経由で敵の至近距離にワープさせる新兵器『火炎直撃砲』という形で完成した。

こちらのブログの以前の記事…【『宇宙戦艦ヤマト2199』世界における“さらば/2 主力戦艦”を妄想してみる】…の文中で書かれていた『拡散衝撃砲』の動作原理と、マダオ艦長が試験中に遭遇した突発事故のエピソードを参考にして考えた(パクリ?)ネタです。
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Unknown (現代人)
2014-10-19 08:51:09
おはようございます。
オリジナルシリーズでは、確かに『火炎直撃砲』に関する技術的経緯は語られませんでしたね。半ば公式的(ゲームではありますが)に、PS2『暗黒星団の逆襲』でガミラスの技術供与の話が出てまいりました。

よって、ゲーム関連をプレイした人達(私含め)にとって、それが定説とかしているのはその通りではないでしょうか。

とはいえ、今回のリメイクにおいて、出淵監督はゲーム版設定は利用されなかったようですね。勿論、監督なりのお考えがありますし、本当の公式的な設定でもありませんから、敢えて別個体兵器として描かれたのでしょう。

また蛮族と呼ばれる戦闘民族ガトランティスとはいえ、遥か遠いアンドロメダ銀河から来れるくらいですし、あんな巨大移動都市を作って星々を往来するのを考えますと、兵器技術がガミラスに劣る的な考えは時期尚早だろうなぁ、と思います。

他国においても、それぞれ自前で恐るべき決戦兵器を用意していましたから、ガトランティス独自の兵器として、『火焔直撃砲』があっても良いと感じます。

それと、MJさんが考察した、火焔直撃砲の対抗策に物質転送機が誕生した説は、妥当なものだと思います。

もしかしますと、ゲームとは逆説的に、小マゼラン防衛戦にてたまたま鹵獲できた『メダルーザ(仮)』級を解析して、実験中だったという解釈もできなくはないかと思います。
ドメルが司令長官として赴任する前に、辛うじて戦闘で大破させて鹵獲したとか・・・・・・。ちょっと難しいですかね?
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Unknown (キデル)
2014-10-19 01:34:07
確かに、艦載機という質量のある物体をワープ(でいいんでしょうか?)させるよりも、ビームをワープさせる方が発展した技術という気がします。
戦場で使用されたワープ砲撃を見たガミラスが「ならば、艦載機をワープさせれば母艦を危険な戦場に送る事無く航空攻撃が行える」と考えても不思議はないですね。
旧作の設定になってしまいますが、ガトランティスは圧倒的な航空戦力を軸としている部分もありますから、先制爆撃で母艦を沈めれば戦力を大きく削ぐ事が出来そうですし。
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