MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

『譜』の字に音楽家の気配

2010年08月05日 | Weblog

パソコンは便利です。

以前は、資料をまとめて記録するだけでしたが
楽譜作成にも使えるようになりました。
教材を作る時にも活躍します。

            
しかし、資料をまとめる際 困るのが、変換ミス。

ミスっていうか、
PCの変換機能がそもそも音楽用語に明るくないので
素直に変換できる時と
どうやっても変換してくれない時があるのですよね。
            
例えば
こっけん(黒鍵)』は、素直に変換できます。
でも何故か『はっけん(白鍵)』はできない。

(はっけん)と入力して変換したら
発見」次に「発券」。
…これは仕方ないかな。日常使うのはこちらでしょうから。

しかし、その後変換キーを押し続けても出るのは
「八件」「八軒」「八間」・・・
八から離れてと願うものの、最後まで離れることはなく
変換候補切れ。
仕方なく、「しろ」と「かぎ」で「白鍵」と入れます。

根音』も覚えてくれるまで数多く打ち直ししました。

『こんおん』では出なかったので「こん」「おん」と別々に入力。
でも「こん」で「根」の字はすぐに出なくて
今・紺・婚…
「ねっこ」とか「だいこん」って入れた方が早い…。

【単語の登録】という方法を覚えて解決しましたけど
あらたに登録しなくて良くなるのはいつのことやら。

             
一方で、登録しなくても良いのが「作曲家の名前」。

作曲家の名前は大抵外国人名なので、
カタカナ変換すればよいのですね。

ただし、たまに
うっかり【通常変換キー】を押してしまうことがあり
摩訶不思議な文字列が現れます。

プロコフィエフ、と入力しようとして
ほい、と変換キーを押したら
「プロ子ふぃ柄譜」

「プロ子」って誰ですか。