MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

お寺にピアノ

2010年05月23日 | Weblog

そろそろ気分転換を兼ねて、ということで
京都へ行ってまいりました。

鴨川に合流する高野川に沿って北上する位置の
曼殊院・円光寺・詩仙堂。(修学院のある辺りから南です)

どこも新緑がきれいで
市内と違って静かでのどか。
秋にまた来たいな、と思わせる
とてもいいところでした。
            
それはさておき
お寺には、結構楽器があります。

木魚も「テンプル・ブロック」として
パーカッションの授業で叩いたものですが
学校でも叩いたことのないビッグサイズの木魚。
うわ~ どんな音がするのかしらー?叩いてみたいー
とつぶやいたら、同行の友人が
叩けば?

鐘とか太鼓とかお鈴
この辺りはお約束ですが

何故か円光寺のご本尊を祭っている部屋
 アップライトピアノが普通に置かれています。
まるで、仏壇を置いている部屋にピアノを置いている
一般家庭のお宅拝見みたいな雰囲気。
(仏壇置く部屋にピアノは置かないような気もしますが)

わりと古そうで、あまり見かけない感じのピアノ。
そおっと蓋を開いてメーカーを確認すると
   STEINRICH
という文字が入っていました。

スタインリッヒ?ドイツ語っぽい名前ですが。
でも、外国製という雰囲気でもないなあ。
            
気になって帰宅後調べてみましたら
[三葉楽器製作所]というところで作っている
つまり国産のピアノでした。

調べてみてわかったのですが
国産のピアノって、カワイやヤマハ以外に
結構いっぱいあるのですねえ。

京都って、何故かカフェとかレストランに
骨董品のようなピアノが置いてあるので
探すと結構いろんなメーカーのピアノに出会えそうです。