MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

睡魔。

2008年05月12日 | 音楽教室

たまこ先生は レッスン中、
 眠くなってしまう時ってありませんか?
と 先日 同僚の先生に聞かれました。

う~ん、そういえばまあ、
お昼ごはんを食べた すぐ後のレッスンだと
消化のために 血液が胃の方へ行っちゃうようで
ちょっと眠気がきたりしますけれど。
(寝たりはしませんよ、念のため。)

「私は、『必ずこの人の時だけ 眠くなる』
   っていう 生徒さんがいるのよ 」
という、その先生の一言に
「ああ、私も」「いつも同じ子よね」
と 賛成する先生が多数。

ほほう。
参考までに、例えば どんな生徒さんだと眠くなるのか
聞いてみました。

その一
演奏に盛り上がりも何もなく、たら~っと弾く生徒さん。
エレクトーンなら音色も変わり、リズムの変化もあって
まず 眠くなることはないけれど、ピアノだと・・・

その二
中学・高校以上の、大きい生徒さん。
勉強やクラブ活動で忙しく、練習もできていない。
あまり やいのやいのと言っても仕方ないので
見守る形になり、気が抜けてしまう。

その三
演奏中、こちらが身体をちょっと動かしただけでも
動揺してしまう 緊張しやすいタイプの生徒さん。
見ていると、演奏している手が震えてしまっている。
こちらの熱意も伝わるらしいので、
なるべく力を抜いて 見守らないといけない。
リラックスして、リラックスして…とじっとしていると
ふっと気が遠くなる時が。

なるほど。(一)や(二)のタイプなら 立って指導するとか
眠気を振り払う手立てもありますが
(三)は 大変そうだ・・・

あ、同僚達の名誉のため 申し上げておきますが
眠気がくるというだけで、眠ってしまうことはないです。
念のため。