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【戦力分析・その4】福岡ソフトバンクホークス

2007-03-20 | analysis
【戦力分析④】福岡ソフトバンクホークス

3番打者に泣いたが、大砲加入で得点力アップへ。

▼OUT(主な選手)▼
□投手
 D.J.カラスコ(3試0勝3敗 14.81)
 芝草
 寺原(16試3勝7敗 4.23)
 吉武(60試3勝2敗 3.02)
 岡本
 吉田(8試0勝1敗 12.00)
□野手
 ズレータ(126試29本91点.281)
 カブレラ(90試8本50点.260)
 鳥越(34試0本0点.243)
 大道(44試0本8点.217)
 宮地(48試0本2点.155)
 井出

▲IN(主な選手)▲
□投手
 ニコースキー
 ガトームソン(25試9勝10敗 2.85)
 大隣
 森福
□野手
 高谷
 ブキャナン
 小久保(88試19本55点.256)
 アダム
 多村(39試8本20点.276)

【投手】
□先発 斉藤・和田・新垣・杉内・△ガトームソン・神内・○大隣
□中継ぎ 藤岡・柳瀬・三瀬・竹岡・○ニコースキー・○森福・篠原・高橋秀・西山・甲藤
□抑え 馬原
【野手】
□捕手 的場・○高谷・山崎・田上
□内野手 松中・△小久保・川崎・本多・本間・松田・江川・斉藤秀
□外野手 大村・柴原・△多村・ブキャナン・アダム・城所・辻

【予想オーダー】
1.大村(8)
2.川崎(6)
3.多村(7)
4.松中(3)
5.小久保(5)
6.柴原(9)
7.ブキャナン(DH)
8.山崎(2)
9.本多(4)

投手力 
リーグ屈指の安定感を誇る。レベルの高い競争をしており、チーム内にライバルが互いを刺激し合っている。吉武・寺原が移籍したが、ガトームソンを補強出来たのも大きい。ただ、全体のレベルから見ると、若干中継ぎに不安を感じる。

打撃力 
ズレータがいなくなったが、多村・小久保の加入で厚みが増した。リーグでも屈指の1.2番がいるだけに、3番を任せられる選手に期待がかかる。連動して、弱かった下位打線の強化にも繋がり、得点力のアップを期待出来そう。

守備力 
ズレータの移籍で松中が本来の一塁に。外野も足がある守備範囲の大きい選手が揃う。

機動力 
俊足の1.2番を含め、どこからでも機動力を発揮できる。

総合力 
投手力は心配ない布陣。打線も効果的な補強が出来、優勝に一番近いところにいるチーム。ひとつ不安な所は、補強した小久保・多村が昨年いずれも怪我に苦しんだ点。多少の得点力不足は、投手力で補えなくもないが、短期決戦では致命傷になる。この2人がシーズンを通して働けるか。


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次回は西武です。


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