The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

この時期に、ヌーヴォー?

2006-05-23 00:21:00 | ワイン
実はマイ・セラーに、00’からのボージョレイ・ヌーヴォーが残っています。
実にマルセル・ラピエールやルロワの物・・・・

ラピエールの00’なんかは、チョット開けるのが怖い感じがします。
まずは無難なところで03’ルロワのヴィラージュ・プリムールを開けてみました。

それが、素晴らしい状態!!
ガメイらしい、濃密なヴィオレットとカシスのアロマであります。
濃厚で甘い、カラントのジャムにビッチリと酸味の下支えが・・・
タンニンは解けて、旨味が浮き出て、実に美味しい!!

とにかく、凄いモンです!
もしあったら、ダマされたと思って、開けて見て下さい。

なんとなくクリスタル・・・

2006-05-22 00:16:26 | ワイン
久しぶりに、自宅でシャンパーニュを開けました。
なんとなく、ではなくて・・・
実は、かみさんの50ウン歳の誕生日でした。

ルイ・ロデレールのプレステージの90’クリスタル!

微かな煮詰めたカラメルのトップノーズに熟したプラム、甘くノーブルなフレーヴァーはフルートグラスからわんわんと溢れでます。
シルクタッチの細やかな泡!壮麗な酸味と、時間と共に現れるしっかりとした味わい!!

このシャンパーニュはグランメゾンの鑑と言って過言ではありません!
90’は極上の味わい!今一つの熟成で、高原部に達するのでしょうか?

美味しく頂きました。

いかに美味しくワインを飲むか?

2006-05-21 06:04:15 | ワイン
先日、いつものように『チャ○リ○ズ・○-』で、軽い食事とワインを飲み、K君らと気持ちの良いワイン談義に花が咲き、帰ろうとした訳ですが・・・

帰る頃には小腹がすき、近くのある場所で焼きビーフンでもと思い、久しぶりに御邪魔をしました。

最初は、03’のワイン云々で話が盛り上がり、気持ち良く飲んでおりましたが・・・
そのうち、ブルゴーニュの有名な造り手 M-C の話になりました。
私が M-C のワインの最近の値段設定が、ワインの質に対し、いささか良心的ではないのでは?と触れた途端、様相が一変した訳です。

ある輸入業者の物でないから美味しくないのだ!という事でした。
確かに、そこの物は美味しい!
でもそれ以外の、星の数ほどある輸入業者全てを否定するのでしょうか?
これはもう、新興宗教に近いものであります。

いかに美味しくワインを飲むか?
ワインとのマリアージュを考えれば、多少は目をつぶって中華を楽しむ事もあるんですよね・・・

いろんなことでワインは楽しめます!
肩の力を抜いて、楽しみたいものです・・・
ちょっと苦言かな?
でも、その輸入業者との篤い信頼関係もいいですが、少しは飲み手の声にも、耳を貸してほしいものですな~!!
と・・・わたくし思います。

ワイン会の歴史(7)

2006-05-20 06:30:57 | ワイン
ボルドーの古酒、こんな物も飲みました。

実の所、マッサーウオ司教はドッチが好きなんですか?
と聞かれれば、普段のブルゴーニュ、記念日のボルドーでしょうか?

最近はそんなパターンになっています。
皆さんはいかがでしょう!

特別な日は、厳かなデキャンタージュの儀式に始まり、そのワインのヴィンテージの意味する所を語り合い、そして飲めや歌えや・・・
これはボルドーしかないでしょ!!

ワイン会の歴史(6)

2006-05-19 06:03:50 | ワイン
振返りますとオールド・ヴィンテージのボルドーを結構空けています。

例えば40’ラランド、57’マルゴー、59’ランシュ・バージュ、57’パプ・クレマン、61’カロン・セギュールなどなど・・・

それから66’のヴィンテージは、なぜかいろいろ空けている様であります。
ラトゥール、マルゴーを筆頭にグラン・ピュイ・ラコステ、アンジェラス、モンローズ、などでしょうか・・・やはり凝縮したこの年のボルドーは、たくさん残っているという事でしょう!

それから53’!!
私のバースデイ・ヴィンテージであります。
ピション・ラランド、メイネイ、レヴァンジル、それからレーヌ・ヴィニョなんてバルサックも・・・そして何と言ってもラ・ミッションでしょう!!