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改修したばかりなのに不具合の窓?

2010年02月08日 20時28分59秒 | インポート

 廊下ですれ違う中学生たちは元気に、「こんにちは!」と大きImg_09781 な声で挨拶をして迎えてくれました。元気な“良い子”ばかりです。今日は、午後から大規模改修した“光洋中学校”に小野寺幸恵議員と一緒に沖田秀児校長先生とお会いしてきました。事前に市教委には連絡しての学校訪問です。私個人としては、“光洋中学校”への訪問は今回を含め2回目です。前回の訪問は、既設校舎の接続廊下に大きな段差(大きな坂と言った方が判りやすい!)があり、その解消をはかる上で視察調査を行ったのが最初でした。3年前にようやく改築・改修工事が着工され2年前に完成しました。改築された校舎だけに、玄関前からスロープ付きで段差がありません。校舎はたいへん綺麗になっていました。沖田校長の案内で改築された校舎と既設改修校舎を見せて頂きました。そこで気が付いたのは、改築校舎の廊下にある窓は当然新品ばかりで“温もり”を感じましたが、改修した既設校舎の窓は“寒気さ”を感じました。小野寺議員が窓を開けようと一生懸命力を入れても“びくとも”しない状態です。しかも改修工事で増築された“窓”既設の“窓”が違っています。「こんな堅い窓では不自由ですよネ!」と伺ったところ、「既設校舎はそのままですから・・・」との説明。せっかく改修工事を行ったのなら、何故改築校舎と同じ“”にしないのか?疑問を感じました。「改築・改修されたから、当面不具合の“”の改修には予算は付かない」と言うと、小野寺議員も「改築・改修したとき、入札の結果4.000万円かの差金が出たのに、何故使わなかったのか?」と首を横に振りながら、「こんな改修工事では子どもたちが一番可哀想」と怒っていました。私も同感です。他にも”雨漏り”の痕跡がありました。これが生きた税金の使い方なのか?教育整備予算は図面だけでは判断出来ません。他にも耐震化、改築・改修しなければならない学校があるだけに、市教委も現場の実態を良く把握して対応してほしい、と強く感じました。

 帰り際、職員室前の廊下に“ほか勉”(放課後勉強)の申込書に書き込む生徒の姿を見ました。“ほか弁”なら知っていますが、“ほか勉”は初めて聞いた言葉です。高校受験も間近だけに、生徒の目に真剣さを感じました。明るい・元気な礼儀正しい生徒たちと“受験生”に頑張れのエールを送ります。