たまたまこの日は祖母が保育園のお迎えに。
2人が帰ってくる前に保育園から電話。
先生:「あさおくんのコップ、見つかりました!!」
という連絡があった。
電話が終わったと同時にあさお達が帰宅。
母:「おかえり。あさおのコップが見つかったって。」
母:「電話あったで。」
祖母:「そうなん?」
祖母:「迎えに行ったらあさお、階段の上でしょんぼりしてたんやわ。」
祖母:「コップなくなって・・・。」
最近絵がすっかりはげたコップから買い換えてすぐだったので、
ショックだったのか、
母に怒られると思って怯えていたのかは分からないが、
半泣きになっていた様子。
母:「良かったな。」
とは言ったものの、
コップを袋に入れてリュックに片付けるよう
先生に指示されたのに、
ゴロゴロ転がっていた
あさおは自業自得だろう。
せめて片付けてから廊下でゴロゴロして~!
と思っていた母。
母:「これからはちゃんと片付けるんやで。」
あまりにしょんぼりしていたので、
ついつい優しく言うだけにとどめておく。
しかし、一体どこにあったのか?
気になって翌日聞いてみると、
先生:「あの先生用の机の横のラックの下、なんですよ。」
あさおの転がっていたのは部屋の入り口そば。
見つかったのはその部屋の反対側の先生の机の向こうの壁際。
先生:「誰かが持っていったのかもしれませんけど。」
誰かが蹴っちゃったのかもしれませんね・・・。
そりゃあ見つけるの困難だわ。
本当、よく先生見つけて下さったなあと感心してしまった。