戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

たなびく雲が・・・

2006年11月20日 | 想うこと

山々の中腹にかかっていました。

ですかね・・・。山並みの中程を隠すように、横に長くかかっていたのです。水墨画の世界のようでした。

朝配達をしていて、眺めていたいのですがそういうわけにもいかず、チラチラと見ました。

南へ走っていくと大きながあり、この地方は、その峠を境に天候が違っていることがあります。それはもっぱら朝に現れますが・・・。

盆地の上に雲が蓋のようにかかっている朝、もちろんどんよりした曇りですが。峠を越えると晴天になっていることがあります。そして峠の上から、盆地の上にかかっていた雲が、千切れて流れ落ちてくるのです。

とても幻想的な風景で、しばし車を止めて眺めることがあります。

今朝の雲は・・・霧か、暖かいため低くたなびいていたと思いますが、平均的に暖かいため、紅葉も長く続いているような気がします。

このまま暖冬であってくれればいいのですが・・・。

 

 


段違い的試合2

2006年11月19日 | 想うこと

前日の試合についての補足です。

一方的な試合と書きましたが、4点しか取られませんでした。 打つ方はまったくお話になりませんでしたが、守れた試合だと言えます。

それは、小学6年生のピッチャーが、中学にも名が轟いているエースピッチャーで、身長は170センチありガッチリした体型の児童だったのです。体格でも玉の勢いでも負けていません。

お父さんは、ノーコンで困る、と嘆いていましたが、なんのなんのこの日はコントロールも良く、中学生チームも打ち喘いでいたのです。

その彼には、当日、同じクラスの女子だと思いますが、応援団が三人ついていました。 

また、彼は学区の境目に家があるため、二つの中学のどちらへ入学しても構わないようになっています。そのため、中学の野球部では入ってくれるかどうか気を揉んでいます。

彼曰く、「カワイイ女の子の多い中学へ行きたい」 ということだそうです。

私はそれをませているとは思いません。身体の発育が早い子は、当然、精神的な部分の成長も早いわけで、その子の個性なんだと思います。

それに比べ、うちの息子のオボコイ(方言?)こと・・・。どうしても親は、自分の子供と比べてしまいますね・・・。


段違い的試合。

2006年11月18日 | 想うこと

学童野球 対 少年野球です。

具体的に記せば、中学一年生のチームに、その中学に来年入学する、小学六年生(息子が所属しています)のチームが挑んだ試合です。

なぜ、そのような催しが出来たかといいますと・・・・。

三年前のことです。中学一年生の野球部員は9人しかいなく、野球部の存続が危ぶまれたため、熟慮の結果、青田買いならぬ、来年入学する子供たちに野球部をアピールするため始まったそうです。

その試みは成功し、次年度には二十数名の生徒が野球部に入り、その次の年も同じほど入り、現在、中学の野球部は50名あまりの部員を抱えるまでになりました。

そして三年目の今年も、親睦を深めるということで行われました。

小学6年生と中学1年生・・・たった一年しか違わないのに、体格の差は歴然としたものがあります。

中学生は成長期に毎日走り込んでいますから、一回り大きく感じます。しかも引き締まった体付きをしています。小学生は、例え背が高くても、ポッチャリした体付きのままです。

その二組が試合をしました。

結果は1×4。数字だけ見ればまともな試合に見えますが、小学生チームはヒットは一本で、一方的な試合でした。

ボールの勢いも違いますが、なにより内野の大きさが違い、一塁までが遠いこと・・・。盗塁なんてとんでもない。走っても走っても塁まで足が届かない状態でした。

セカンドベースの位置も、学童のセンターの守備位置ではないかと思うくらい遠いところにありました。

息を呑まれ息が上がり、の試合で、息子にはいい刺激になったと思います。

もっとも、これで中学に入っても野球を続けるかは別ですが・・・。

 


ランチを締めるものは・・・。

2006年11月17日 | 想うこと

シェフのお店へランチを食べに行きまして。リゾットとペペロンチーノを半人前づつ戴きました。

出されたパスタを何気なく見たところ、シェフが、 最近、パスタが草臥れていないか気にするようになった」 とボソリと言いました。以前私が書いたブログの記事を読んでくれていたのですね。

大丈夫ですよ。 いつものようにシャキッと(表現が適切でないかも)していました。ついでにリゾットも少しだけ芯が残っていて、それが心地よい噛みごたえとリズム(?)を与えていました。微妙なところですよね。

それにしても、シェフにプレッシャーを与えてしまったなら 申し訳なかったなと思ったのですが・・・。

イタリアンレストランですから、デザートが出て(これも手作り)、最後にエスプレッソが出るのですが。以前、映画で、登場人物が、エスプレッソのカップの中  に、カップ半分の量はあろうかというくらいの砂糖を放り込み、せわしく混ぜて、一息で飲んでしまったのを見たことがあります。

見ていたこっちまで口の中が甘く感じられた場面でしたが・・・砂糖を入れずコーヒーを飲む私も、エスプレッソにはスプーン一杯の砂糖を入れます。

もちろん、甘いです 過ぎくらい甘いのですが、強い苦さと相まって、独特のおいしさを感じます。そして、カップの底には、砂糖がドロリと残っています。 それを見て、ランチ終了というところです。


ドライブのお供は?

2006年11月16日 | 想うこと

といって、私の場合は配達しているときのことですが・・・。

二日に一回、朝、ある道の駅へ品物を届けるため、片道30分かけてライトバンを走らせています。

田舎道でして、山間の道を走らせるのですが、いくら景色が良くてもいつものことなので、往復一時間を持て余してしまいます。

そんなときに助かるのは、缶コーヒーです。たばこを吸わない私は、運転しながらチビチビと時間をかけて飲みます。

よく買うのは、○イドーのデミタスでして、5年以上飲んでいるのではないでしょうか。少し苦いと感じるところが美味しいと思うのですが・・・。に「このコーヒーおいしいだろう?」 と以前聞いたことがあります。すると、  は 「飲みきりサイズがいい」と答えました。

・・・私は味を聞いているのに、妻は量のことだけを答えたのです。・・・それでも、気に入っている人は多いと思います。

そういえば5年ほど前、あるドライブインで(廃業しましたが)10台ほどある自動販売機のなかで、私を含め3人のオッサンが同じ機械の前に並んだときは、恥ずかしくもありましたが、私だけじゃなかったんだ、という妙な安心感も得ました。

最近、どこのコーヒーメーカーもデミタスを出すようになりましたが、私が○イドーの他に購入するのは、○Tのデミタスです。

○Tさんも、タバコは売れなくなるでしょうから(○にしても判りますが)、その代わりに、美味しい缶コーヒーを出してくれるなら、歓迎です。 


これもボランティア?

2006年11月15日 | 想うこと

神社の役を受けていまして。 神社と町内の組(20軒ほどありますが)の橋渡しのようなもので、配りものや集金、または会議の招集等働いています。

子供がいる関係上 、学校の役も受けたことがありあますし、保育園では保護者会の会長もやりました。町内会の役も受けたことがありますし、商店街の役も受けていますし、地域で生活している以上、積極的とはいきませんが、それなりにこなしています。

これらは仕事の合間にちょこちょこと動き回り行うのですが、 いくら自営業といえど忙しいときに当たることもありまして、そんなときには巧く出来なくても、仕事があるからと言い訳して行います。

ですが、神社の役だけはそういうわけにはいかないのです。店を休んでも行わなければなりません。サラリーマンなら、会社を休んでも遂行しなければならないのです。

何といっても、神様の使いのようなものですから。文句も言えませんわね。

仕事より重いボランティア、ということでしょうか・・・。

 


一杯20円の・・・。

2006年11月14日 | 想うこと

コーヒーに嵌っています。 といって、どこそへ飲みに行くのではなく、家庭で飲める簡易式レギュラーコーヒーですが。

高校の時、隣の店がコーヒー屋さんで、といって喫茶店ではなく、コーヒー豆と用品を売っている店でして、アルコールランプに誘われて、サイフォン式のコーヒー用具を買ってしまいました。

大きめのタイプで、一気に四杯くらい出来てしまうのですが、私が煎れたコーヒーは何故かいつも苦く、一杯は砂糖をタップリ入れて飲みましたが、残りは捨ててしまう、といったもったいない結果になっていました。それでも、毎回、掃除をし片付けて喜んでいたものです。

コーヒーをサイフォンで煎れるという行為が楽しかったのですね。(もっとも、三ヶ月も続かなかったと思いますが・・・)

大人になり砂糖を入れず飲めるようになると、ペーパーフィルターを使うレギュラーコーヒーを煎れるようになり、本格的にコーヒーを飲むようになりました。といって、一日三杯くらいですが。

ご多分に漏れず、色々な種類のコーヒー豆を買ってきて試したものです。そのなかでも、ブルマンブレンド には嵌りまして、100グラム500円もしたのですが、もっとも、これがブルマンだけなら2000円しますが、クセのない飲みやすいコーヒーをしばらく飲んでいました。

その頃は、手動のミルでコーヒーを挽いて、時間をかけて飲んでいたのです。

しかし、優雅に飲んでいたいと思っても、実際は仕事の合間に飲むわけで、慌ただしさに挽いている時間もなく、 結局たどり着いたのは、スーパーで買ってきた、簡易式のタイプだったわけです。

でもバカにしたものではないですよ。 種類も豊富だし、なにより美味しいです。ホント


免許の更新で・・・。

2006年11月13日 | 想うこと

昨日までゴールドだったのですが、訳あって、今日から青色に戻しました。

講習がありまして、後半、教育映画を観させてもらったのですが、これがなかなかヘビーな内容で、観ているのが辛くなってしまいました。

それだけ巧く作られているともいえるわけですが・・・考えてみると、教育映画なのですから、娯楽性は必要なく、観ているものを戒められればいいわけで、そういう点では効果満点の映画でした。

案内役で、里見浩太朗さんが最初に登場したときに、 あっ、黄門さまだ、と思ってしまったのは愛嬌で、話しは一気にシリアス路線を走ります。途中何度も退席したいな、と思うのですが、講習の中ですから当然出来るわけもなく、見続けました。

それが、クライマックス近くで、プツンと終わったのです。・・・そう。お時間となったためです。

えっ 確かに観たくないなと思いつつ観ていましたが、そこで切られると続きが観たくなりますし、なんとも宙ぶらりんな気分のまま、講習会場を後にしました。

被害者の家族はいうまでもなく、加害者の家族も離散してしまい、話しをどうまとめるのだろう、と興味を持ったときでした。

ですが、わざとでないにしても、カタルシスを得られないまま放り出されると、よけいに戒めは強く感じられるもので。・・・5年後には、免許をゴールドに戻したいと誓いました。


二日続けて。

2006年11月12日 | 想うこと

行ってしまいました。ショッピングセンターへ。

本当は、午後から紅葉狩り行こうと思っていたのです、今年最初で最後の。

朝はが差していました。 予定通り行けるなと確信し配達へ出たのですが、帰ってきたら、でした。

初雪ですか。・・・初雪と書くと、風情があるような気がしますが、とんでもありません この時期に雪が降るということは・・・大雪 すると・・・雪かき、雪下ろし。・・・私、四半世紀前の豪雪の時に、自分の家の屋根で遭難しそうになった経験があります。

雪下ろしをしようと屋根へ登ったのですが、いざ屋根へ降りたとたん、腰まで雪に漬かってしまい、動けなくなってしまったのです。(屋根の上には身の丈ほどの雪が)必死に周りの雪を掻きだし脱出したのですが、20分ほどかかりまして、何の役にも立たず降りてきた苦い経験です。

そんなわけで、早い時期に雪が降るのは嫌なのですが・・・。紅葉狩りを諦めまして、私たち家族は、またもやショッピングセンターへ行きました。

他に行くところがないのかよー、と嘆きたくなりますが、他ならぬショッピングセンターは満員御礼状態で、疲れた顔をしたお父さんたちが(私を含め)ベンチに腰掛けているのをお目掛けしました。

お腹が空いていたので、おそい昼食をフャミレスで取り。多分、家族みんな満足したと思いますが、その後、懲りもせず、ゲーセンへ行ってしまいました。

ちなみに、フャミレスの隣のお店は、有名店の支店だと思うのですが、妻も子供達も贔屓にしているお店なのですが、料理をプラスチックの器に盛ってくるので、私は敬遠してしまうのです。・・・讃岐のうどんであれ、信州の蕎麦であれ、プラスチックでは泣いてしまうような気がします。・・・もっとも、その理由は分かりますが・・・。(私も商売をしていますから)

さて、ゲーセンなのですが、私どもは、あっという間に過ぎました。ただ、娘は袋一杯のとても小さなヒヨコ(30コほどあります)を取りましたが・・・。なんなんですかね~ 1センチほどのヒヨコなのです。もちろん、娘は一回で掬ったのですから、大喜びです。

そんなわけで、休日は終わりました。あすから子供達は学校。私たちは仕事。行きに見えていた紅葉で彩られた山々に、帰りは白くまぶしたようにがかかっていました。

 

 

 


ショッピングセンターの中に・・・

2006年11月11日 | 想うこと

ゲーセンがありまして。 買い物に行ったついでに、というか、まずゲーセンに入ってから、買い物をすることがあります。

私どもの行くショッピングセンターは、開業した当初は、コインゲームの配当率は高く、楽しく遊ぶことが出来ました。 夕食の買い物に来たはずなのに、いつのまにか夕食の時間を過ぎていた、なんてこともあったものです。

このショッピングセンターは、お店に来ていただくために、コインゲームのもうけを度外視しているのだな、と思っていました。

それが最近は、といって、月に1,2回ほどしか行きませんが、(それでも多いってか)コインゲームが厳しくなっているのです。あっというまに終わってしまいます。

これはなんだ もうゲーセンでお客を呼ばなくても良くなったのかな、と思っていました。

それが、なんと、クレーンゲームをするのですが、二回続けて、クレーンゲームで商品をゲットしたのです。

一つはラブベリの腕時計、もう一つは、ミニゲーム

それは大変な喜びようで。それを見ていた私も嬉しかったのですが。なんせ娘にとっては宝物が当たったようなものですから・・・。

二回も続けてすごくラッキーだったなー、と思ったのですが、これって、ひょっとすると・・・取りやすくなっているのでは、と考えたのです。

巧い手だな~、 と。 将を射るならまず馬から、てことなんですか・・・?