高山市長選挙、今日、告示されました。
4名の候補者による選挙です。
一週間後の28日投開票です。
うちの近くの掲示板にも、今朝早くポスターが貼られました。
ですが、一名だけ貼られていません。
東京から参戦された方ですから、スタッフも少ないでしょう。
他の掲示板にも、その方だけのパスターは貼られていないのです。
ちなみに、市議会議員選の補欠選挙も同時に行われます。
4名の方が候補されていますが、すべて女性候補者であるおかげか、こちらの掲示板は、華やかな感じがあります。
さて、選挙祭りが始まりました。
「さあ、せで行かんならんぜ!」、と気合を上げて走り出した陣営もあるはずです。
今朝、時間になったら、ねじり鉢巻きをして、拳を上げて、選挙カーを送り出したことでしょう。
自民公明の推薦を得られた候補者の陣営は勢い付き、組織票固めに走るでしょう。
はがき攻勢、電話攻勢、が始まるわけです。
決して避難しているわけではありません。
これが従来型選挙の戦い方なのですから。
それに対して、若手の候補者2名はどんな戦略を立てているのでしょうか。
どうにかして、自分たちの主張を有権者に届けたいと願っているはずです。
話を聞いてもらわないことには始まらないからです。
演説会を開くにも、集会なのですから、聞いてくれる人を集めなければなりません。
どこそこでやりますから来てください、と告知したところで、人は来てくれません。
個人的には、各候補者の集会に行って、公約を聴いてみたいですが。
しかし、実際行くと、ある所では、きっと、鉢巻をもらい、最後には、起立して拳をあげなければならなくなるような気がします。
もっとも、今回の選挙では、「ガンバロー!」の三唱はできないでしょうが……。