わりと町中は賑わっています。
お盆休みと言うことで、観光客が大勢来られているということです。
自粛、自粛と連呼されていますが、観光に行く人や帰省する人は多いのです。
それでいいと思いますが‥‥
それでも、県外からのナンバーを見ますと、ちょっとイラッとする自分がいます。
といって、何もすることはないです。
聞いたところによりますと、富山を訪れた飛騨ナンバーの車に生卵が投げつけられたとか。
そういう話を聞くと、思いっきり憤ってしまいます。
どういう心境なのかと正気を疑いますが、翻ってみると、自分も同じ心境であることに気がつくのです。
もちろん、生卵など投げつけません。
考えてみると恐ろしい話で、コロナ禍は、他人に対しての寛容さが失われつつあるということでしょう。
そこが一番の問題なのかもしれません。
半年前までは、観光客が大勢くることが喜ばしいことでした。
寄っていってくれ、見てくれ、食べてくれ、買っていってくれ、と。
高山の産業は観光でなりたっています。
ですので、来て頂きたいのですが‥‥
観光大通りの、安川通りや国分寺通り、半年前までは、夕方以降、外人が目立っていました。
夜など外人しか歩いていませんでした。
が、今や、皆無です。
それを見て、ホッとするのも事実なのです。
できれば、日本人で回してもらいたい。
日本人の観光客に大勢来て頂きたい、と。
それは本音であります。
矛盾した心持ちですが‥‥
気分直しに。
出荷の最盛期です。
バラのような、バラよりも可憐な、トルコキキョウです。