御嶽山の噴火についてですが、山頂付近で、30人以上が心肺停止状態になっていたとのことです。
大惨事となってしまいました。
30年くらい前にも同じような噴火がありましたが、その時には、人的被害はでなかったようです。
紅葉のシーズンで、週末の昼間であった、ということが今回のような被害に繋がったわけです。
御嶽山といえば、なだらかで、おだやかで、というイメージがあります。
気軽に登山できる山であると、思ってしまっています。
3000メートルを超える山としては、乗鞍岳と御岳が、誰でも登られる山で知られています。
若い頃に乗鞍岳に登ったとき、しっかりとした登山靴で登ったのですが、頂上に着いたとき、近くにいた若いカップルの男の方が、スリッパで登っていたので驚いたことがあります。
遣ろうと思えばできるでしょうが、油断してはいけないということです。
どちらも火山であることには違いありません。
御嶽山は、24時間監視態勢の火山でもあります。
少なくとも、登山するときには、しっかりした装備をしていなければならないわけです。
口を覆うタオルがあるか無いかだけでも、被害に差が出てくるわけです。
今回のような噴火はまったく予期できないわけですから、登るときには覚悟もいるわけです。
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。
また、被災された方々のお見舞いを申し上げます。