大垣日大が勝ちました。
その勝ち方が、余裕をかましての展開でしたから、今大会期待が持てます
ホームラン3本も出てしまって、大差をつけての勝ち方です。
しかも、先発したエース、玉は走っていました。
真ん中に集まってしまい失点しましたが、状態はとてもいいと思うのです。
ですけれど、監督の談話では、先発させる予定ではなかったとか。
エースの気持ちを汲んでの、登板だったようです。
3失点ですんで良かったと言うことでしょう。
坂口監督、50年近く監督をなさっていて、甲子園の出場も三十数回とか。
そのため、今回はそうとう気合いが入っているようです。
今大会では、言葉は悪いですが、古狸としての素晴らしい采配が見られるのではと期待しています。
今日の試合でも、6回ですか、2点リードしていての、ノーアウト2塁です。
そこで、前の打席で満塁ホームランを打っている打者に、バントを命じました。
迷うことなく。
結果、1点が入ったのですが、中盤の1点の重みというのが、身に染みているのでしょう。
打者は乗っているし、強行して1点取れず、敗れた経験でもあるのでしょうか。
おもしろいもので、1アウト3塁で、打者の当たりは前進守備のセカンドゴロだったのです。
采配失敗のはずが、セカンドがエラーして1点が入ったのです。
よけい相手にとっては、ボディーブローのように効いたのです。
ひょっとして、大垣日大、今大会の台風の目になるかもしれません。
次戦次第ですが、勝ち上がると、ダークホース的な存在になるかも。
絶対王者の桐蔭を破るのが、大垣日大だったりして……
なんて……