戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

怪我の功名

2018年02月17日 | 想うこと

エヴァンゲリオン初号機が吠えました。

いや、碇シンジ君が吠えました。

ではなく、羽生結弦くんが吠えたんです。

演技を終えて。

ファンに叱られるでしょうが……

この話題で持ちきりでしょう。

とても難しい、オリンピック二連覇。

のうえに、三ヶ月前右足を怪我して二ヶ月前から練習再開という、ハンデをおっての大会でした。

陰陽師になった羽生くんに、神様が憑いたとした言いようのないすごさでした。

演技の終わりに、音と一緒に両手をパッと広げたときに、波動が、彼を中心に360℃広がったように見えました。

アリーナにいた全ての人の心を打ったでしょう。

私も打たれました、テレビを通して。

怪我で練習ができないときには、色々考えて、普段しない練習ができたとか。

それが成長に繋がったのではないでしょうか。

感動いたしました。

感謝です。

「練習は嘘をつかない」、ですか、彼の言葉です。

それから、宇野昌磨くん。

一位になるためには、完璧に演技するしかないと、挑んだそうです。

しかし、最初の4回転で転んでしまって、笑ってしまったそうです。

それが功を奏したのでしょう。

リラックスしてできたのではないですか。

「オリンピックは特別ではない」、彼の言葉です。

頼もしい。