戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

フロント、マジ立てんの?

2017年12月16日 | 想うこと

半年経てば、つかえる、ようになりますね。

集金に伺うホテルのフロントにいる女子なのですが。

春、新卒で入った頃は、挨拶ができませんでした。

フロントにいるのに笑顔がなく、集金に来た旨を伝えると、不審げな顔でこちらを眺めるだけでした。

ありがとうございます、もなくて、残念だな、と思ったのですが、最近はまず笑顔を向けてくれるようになりました。

その子、お客さんを激怒させたことがあったのです。

それは、電話での対応ですが、間違いを訂正してもらいたく話すお客に、「はあ……」と答えたとか。

ただそれだけのことなんですが、お客さんは怒ってしまい、マネジャーにかわるよう言われたとか。

当然、マネージャーは平謝りです。

こういうことは、いくら研修で習っても、実際の場を経験しないと身につかないことなのでしょう。

そんな子も、半年フロントに立ち、なんとかなるようになったのです。

まだまだというところもありますが、まずは笑顔を向けられるようになりました。

ご時世、できないからといって、辞めてもらうこともできませんし、そういう点は、雇用する側も我慢が必要です。

といって、フロントに、まだ十代と思しき女子二人いると、「まじ~」とかタメ口で話し始めますが。

それもご時世ということでしょう……