ワイドショー好みの話題はあまり追求しないのですが・・・
北海道置き去り事件、あえて事件と記しますが、追記してしまいます。
最初の記事で、不可解な、と書きましたが、無事で発見されて良かったな、と思いつつも何かが引っかかる感じなのです。
置き去りにしたことから、その証言がコロコロ変わったところから、違和感があったのですが・・・
解決して良かったと、誰もが思ったときの、発見した自衛隊員の話が、「えっ?」 と思わせてしまったのです。
それは、「おにぎり二個与えたら、喜んで食べてしまった」、というはなしです。
一週間ちかく何も食べていないのに、断食していたような様態なのに、おにぎりを与えるのか、と。
私だったら、というか、普通は、消化不良を起こすことを最初に心配するだろうと。
かわいそうな子供が腹を空かせているから、おにぎりを渡した、という気持ちはよくわかります。
やっぱり、私も与えてしまうかもしれません。
けれど、一週間ちかく何も食べていないのだったら、普通だったら、重湯から与えるでしょう。
医療関係者が訊いたら、卒倒しそうになるはなしなのではないのでしょうか。
専門的なことは知りませんが、まず、この自衛隊員の話で、違和感がふたたび出てきたのです。
それと、自衛隊の施設なのに、子供が簡単に入られるものなのか、と。
もし入られるのなら、スパイに対してはどう対処するのかと。
これで”国防”なんていってられるのでしょうか。
置き去りにされた場所から、直線距離にして5キロの小屋だとさかんにいいますが、直線距離を歩くわけでないですからね。
山道なんですから。
うねっていて起伏の激しい。
何時間かかるんでしょうか。
夕方置き去りにされたのなら、着くのは夜になってしまうでしょう。
数々の偶然が重なって無事に保護されました、というはなしですが。
奇蹟の物語になりそうですが。
いや、奇蹟の物語です。
スピリチュアルなものの助けもあったと思いたくなるような、ありがたい事件だったのですが・・・
それにしても、不可解な部分が、あらたにあぶり出されてきた感じがあります。