後期高齢者をずいぶん超えた父のところへ、保守党候補議員から、はがきが来ました。
選挙ですから、珍しいことではないですが。
写真に大きな文字で、”地方創世”と記してありました。
数ヶ月前に、地方復興を旗頭に省庁が作られたりしましたが、ここに来て効果的な訴えかけになっているのだと、感心したしだいです。
さすがです。
一枚も二枚も上をいっています。
もっとも、うちの父は半分痴呆症ですから、選挙には行かないと思いますけれど・・・。
新聞等で、保守系候補が高齢者から支持が高いと、ごく当たり前のことが報道されますが・・・
実は、若い世代にこそ、保守回帰がすすんでいると思われます。
我々の若い頃とはまったく違っている、ある意味、報道する側が理解できないような、若い世代が作られつつあるのだと思うのです。
保守より右の候補に、一部でしょうが、熱狂的に指示があるようで、それがあからさまに示されるこのごろです。
しつこいようですが、私たちが若かった頃には考えられなかったことです。
豊かな社会なら左によって、若い世代が就職もままならない世の中になれば、自然と右に寄っていくのでしょうか。
もっとも、年寄りたちが、いつまでも役職にしがみついているから、このようになってしまうのだと思いますが・・・。