戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

新年度

2013年04月01日 | 想うこと

4月1日です。

高山もようやく本格的な春を感じられる時節となりました。

といって、今朝はー2℃でしたが。

それでも日中はとても暖かく、なにより、どんよりとした空気に包まれています。

ホコリも多く、目も痒くてたまりません。

それでも花はまだまだでして、うちの庭の梅は咲いていません。

梅の花のはなしです。

蕾は膨らみましたが、はち切れんばかりというわけでもなく、開花には一週間ほどかかるかもしれません。

ということは、桜とさほど変わりなくなりますが・・・。

うちの息子も高校を卒業し、専門学校ですが進学しました。

岐阜の町に住むことになり、家族総出で引っ越しをいたしました。

うちのライトバンに荷物を載せて、二回にわたり引っ越し作業をしました。

昨日から息子は一人で岐阜に住んでいます。

野球に明け暮れ、家にいないことが多かったにもかかわらず、こうして住むところが違ってしまうと、なんとも寂しい気持ちがわいてきます。

いま何をしているのか、何を思っているのか、とつい考えてしまいます。

たぶん本人は、お気楽気分で過ごしているでしょうが、親は心配するばかりです。

何十年前は、私自身がウキウキしながら一人暮らしを始めたわけですから、親になって初めて心配する側が分かるわけです。

真面目にやってくれれば、と願います。

ところで、昨日、岐阜のイオンで息子の自転車を買いましたが、日曜日だということもありますが、自転車売り場は家族連れで賑わっていました。

次から次へと自転車が売れていき、店員さんに相手にしてもらうのに15分ほど待たされ、こんなにも賑わうものなのかと驚きました。

先週の火曜日には、イオン並びのニトリで、妻が息子と家具の買い物をしましたが、お値打ち品は売り切れているのに、同じような組み合わせの家族連れですごく賑わっていたそうです。

この時期、家電、家具、自転車売り場は、一年でもっとも繁盛する時期なのだというのを初めて知りました。

どこの親も同じことを考え、ランクは違うにしろ、同じ物を揃えるのです。

広いと感じた息子の部屋が、いきなり狭くなるわけです。