歌が巧いからといって、必ずヒットするわけでもないですが・・・
へただからといって、受けない、というわけでもないですね。
へたなわけでもないですけど、巧くないアッキーナの新曲、というか初めての曲ですか、『アイ ビリーブ』、良いですね~。
とてもかわいらしい曲です。
スーパーマイルドセブン、というバックコーラス(?)がついていますから、一人で歌っているわけではないですが、メインボーカルが巧くないのですから驚きです。
外してはいないですが、声が出ない、声に輝きもない、リズムを少し外し気味、な歌手ですから、でも、かわいらしい曲なんです。とても魅力的な曲です。
まあ、私たちの世代には,浅田美代子の『赤い風船』がありますから、それには勝っているでしょう。
いま思い返しても、あれはとんでもない歌でした。衝撃の、とつきますが、歌真似するのは不可能な曲です。
それを経験していますから、アッキーナの曲はとても良く聞こえます。
ただ、私が思うに、あの曲の雰囲気は、15、6歳の曲ではないかと思いますが、アッキーナが20ですから、歌詞の最初に20歳と出てしまうのでしょうが、なんとも幼い気がします。
考えるに、30年前16歳くらいだった人の覚悟は、現在の20歳くらいの人の覚悟と同じような気がします。
全体に、幼くなっているような気がするのです。
でもそれならば・・・しょろしょろ初老の私も、まんだまんだ、と思われるのでしょうか・・・。