日々淡々

音楽と歩くのと家飲みが好きの日々淡々

こんな日はキャリアーで

2016-06-13 13:47:08 | お気に入りレコード

朝から大雨

シトシトと降る雨の中でなら
もっと栄えるアルバムなのだけど

Terry Callier - Occasional Rain (1972)




Terry Callier - Ordinary Joe



一度目にしたら中々忘れる事は無い
印象的な素晴らしいジャケット

そして内容はジャケ以上に素晴らしい

ミニーリパートンがコーラスで参加

とにかくメロディいい
ひたすらメロディがいい
曲がただただ良い

今年の梅雨は頻繁に聴こうと思う










間違いないBuster Williams

2016-06-11 12:08:09 | お気に入りレコード


梅雨の合間の晴れ
嬉しいには嬉しいのだけど暑い

涼を感じたくとも
涼しい音楽をこれといって持っていない
これが昔からの悩みでもある(汗

最近ラジオでJoyceを耳にする機会があり
そういやマトモに聴いた事ないから
tsutayaであれば借りてこようかと

っで暑いのにBuster Williams(笑

いや、大好きなベーシスト
黒ジャズ、レアグルーブ好きには
外せないor間違いない幾人かの
ベーシストはいるとは思うけど

その中でも個人的には
音、指の運び、リフのアイディアが
何となく自分の感性にビビっとくる
ベーシストというか

70年代で好きなベーシストです

Black Jazzレーベルのヘンリー・フランクリン
Strata Eastでの作品で知られるラリー・リドリー
セシル・マクビーこの方々も素晴らしい演奏を
残してますが

自分の作品よりも正直客演の方が
圧倒的に光っている印象がある
特にラリーリドリーはクレジットを見て
おお!これリドリーだったのか!と
驚く事がままあり

キャリアは相当長いですよね?
60年代前半からクレジット見かけるし
もっと参加作品を追いかけて色々聴いてみたい

まあ個人的な好みの話なのですけど
上記お三方の作品は
引っぱり出して聴く事はあまりないかな...
好みの問題なのであしからず

その点Buster Williamsはたまに聴きます

ファーストリーダー作でもあり
代表作でもある「Pinnacle




出会いは90年代後半に
怪しいブートまがいのコンピで
アルバムに収録されている
「The Hump」を耳にし
アルバムの存在を知りました

あの頃というと
Dusty Fingersのコンピを
毎度楽しみに買ったりしていて
丁度レアグルーブ的な音を意識しつつ
買う様になった頃

っで先日レコ棚の整理の際に
出してみて気付いたのが
Museレーベルって盤がペラペラの印象が
個人的にはしてるのだけど(時代柄仕方ない..
自前の盤は何か違う

他のMuse盤を探して数枚と比べると
もう全然厚みが違う訳ですよ
この時に頭の中では...

ズシリと手に食い込むこの重量感
明らかに他のMuse盤とは違う
心を落ち着けてあるべき刻印を確認する
ジーザス!Bell刻印もある!(やめんかい

まあ冗談はこの辺で

しかしこのレコード
音がとても良いと思うので
是非オリジナルレコードで聴いて欲しい
以前ほど高くはないはず、はず、、


CD化も98年にされただけ?あらま
国内盤のCDも出ていないのが意外だ
ガツンとしたライナーで国内盤出ないだろうか


他のゲストの演奏や名前に頼らずとも
ベーシストのアルバムとして十二分に楽しめる
そんな作品だと思います










愛聴盤 Dizzy Gillespie - The Real Thing

2016-06-06 18:28:12 | お気に入りレコード


東京も梅雨入りですね

先日電車の中で偶然にも知人に会い
降りる駅も同じだし予定もない事から
軽く飲みに誘い居酒屋へ


居酒屋へ入る前に10分だけ
チラッと見てきますか?とレコ屋も(笑

趣味が同じだといいもんです

そしてビールに日本酒やりながら
最近聴いてるレコードの話や
買ったレコードの話を2時間かな


いやいや楽しかった


そうそう
その際に話題にも出たけど

Dizzy Gillespie - The Real Thing (1970)







ひっそりとイタリアからCDが出てたらしいよ
10年前??まったく知らなんだ...

ガレスピーのこの手の作品って国内盤のCD出ないから
ほんと関係者様お願いしますよ!!
待ってる人ここに居ますからね
詳細な厚い文字量の熱の入ったライナーと共に!!

90年代から評価も固まっているコチラの作品
きっとファンも多いと思うのにな

同様にまだまだ
国内盤も出ていない人気作品をそろそろガッツリと!

アダレイの「Soul of Bible」の国内CD化も是非!!

はぁスッキリした



晴れた日のKessel

2016-05-18 12:33:57 | お気に入りレコード

朝から気持ちよく
正しく快晴の一日

空も夏の様な真っ青ではなく
梅雨に向かう少しだけ春の残りを抱えた空色
心がふわっと軽くなりますね

今日みたいに晴れた日には
もう随分長いこと愛聴している1枚で
カラッとサラリとしたコチラを

Barney Kessel - Kessel's Kit (RCA) 1970






Drums & Timpani - Ciro Cicco
Electric Bass - Giovanni Tommaso
Electric Guitar - Barney Kessel, Carlo Pes
Hammond Organ - Antonello Vannucchi
Percussion - Enzo Restuccia
Producer - Gian Piero Ricci


自分はケッセルの作品を
5枚持ってるみたいで(5枚しか、だね..
(先日のレコ棚整理にて発覚)
その中でも一番針を落とす頻度が高いのがこれ
他は現在殆ど聴く事がない...とも言う(汗

この手のフィーリングのレコード
実は全然持っていないんですよね
だから重宝しているのかもしれない

Discogs見るとイタリア原盤は69年リリース
僕のはUK盤で70年リリースです
現地のミュージシャンが脇を固めてます

夏というほどの陽気さ全開でもなく
ジャズマナーから繰り出される
サンバ、ラテン、ブルースその塩梅が
サラリと楽しめる好盤だと思う
この時期にピッタリな気がして

そういや
先日1000円で国内盤CDが
発売されてるのを見かけました
よく聴く1枚だから買おうかな


この作品を出した頃のケッセルは46歳
イギリスやフランスで録音も残している時期
イギリス録音の「ヘアー~」は持ってます

ジャズギターの天才&開祖と言われた
チャーリークリスチャンをお手本にして
独学でギターをマスターしたとのこと

「チャーリークリスチャン」
ギターを長く嗜む人なら
彼の名前をジャンル関係なく
ちらっとは訊いた事があるかもしれません
使用する楽器によっては「?」かな

僕も名前をちらっとだけ
チャーリークリスチャンの詳細を
色々見て回りましたが面白い

とりあえず話戻して

DownBeat誌での人気投票や
他誌の人気投票でも首位を独占していた頃
50年代がケッセルの絶頂期なのだろうけど
僕は1枚も持ってない不勉強者

持っているのは60年代半ばからの作品

60年~一時期ジャズシーンでは
目立った活動をしておらず
その時にプレスリーやビーチボーイズの作品で
弾いてたと本人が話していたと言うけど
ええ?マジですか??これには驚いた!

昔この作品をよく友人宅で飲んだりする際に
持っていっては聴かせて
オススメしていたこともあり
なんだか愛着もある1枚なのです

しかし良い天気
ビール飲みながら聴きたいわ~



リアノン・ギデンス

2016-05-17 16:08:43 | 音楽




心地よい陽気が続いて~なんて思ってたら
今日は梅雨まっただ中の様な雨
明日は晴れるとの予報だけど


上の画像は二ヶ月前に
ブルーノートでのライブで初来日した
リアノン・ギデンスのフライヤー

1stソロアルバム「 Tomorrow Is My Turn」
どのくらい話題になったかは解らないけど
好きな女性ボーカルなんです

随分前にピーターバラカン氏の
ラジオで知りそこから作品を漁りました



Rhiannon Giddens - Black Is the Color
ソロアルバムより

キャロライナ・チョコレート・ドロップスの
ボーカルでグラミー賞も穫った
アメリカ・ルーツミュージック界の
最前線で活躍するアーチスト

前にここで載せた動画は↓

Carolina Chocolate Drops - "Hit 'Em Up Style"




このフライヤーは記念にファイリング
仕事で忙しく観に行けなかったから(泣

一日2回のステージだったので
正直もしかしたら行けるかな??と
来日アナウンスがあった時には喜び
淡い期待を抱いてましたが

甘かったです、年度末で週頭は無理(汗
ライブ途中参加に8500円は出せなかった。。

ライブの2日間は帰宅後
下の動画を観てチビチビしては
やっぱり途中からでも参加すればよかったかな~
と後悔したりもしましたが。。

ブルーノートのライブレポート&フォト見ると
(まさか原田和典氏のレポとは意外で驚いた!)



下の動画と同じメンバーでの来日だったみたいで
かなり悔やまれる。。。

バラカンさんが
バラカンフェスで呼んでくれないかな...

Rhiannon Giddens TFF Rudolstadt 2015



ドロップスにしてもリアノンにしても
アルバムを聴くよりいつもライブ動画ばかりを観てしまって
ライブが断然いいんだもんな
今回の初ソロアルバムも悪くはないけど
2作目のソロアルバムはトラディショナルな部分を
損なわない程度にイナタク、ファンキー路線の
彼女の歌を聴いてみたい

アラバマシェイクスとコラボとかね(笑


っま、今後も細々と追いかけたいと思います