普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

小沢戦略で年参院選で勝てるか?

2019-01-10 13:12:40 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
「サンデー毎日の記事より」
 年末のサンデー毎日が特集で小沢さんとの対談記事を書いていました。内容は阿部内閣の政策批判と今後の選挙戦略です。
 政策批判のかなりの分は的を射ていました。然し政策批判はネットとは縁遠い私でも小沢さんに負けない程の批判は出来ます。
 問題は選挙戦略です。小沢さんは誰でも考える野党共闘です。然し素人の私が考えても小沢さんが野党を纏める力があるか、その人望があるかと考えると答は限りなくゼロに近いと思うのですが。
 野田内閣時の衆院選に際して、自民党の支持率30%以下、「生活の党」を率いる小沢さんは嘉田さんを担いで「未来」を担いで選挙に臨みました。その結果に基づいて「再起なるか小沢さん」で次のようなことを書きました。
・選挙後の2011年の新年会には約120人の議員が出席していた新年会には、12年には生活の党などの現職議員10人と、落選した元議員約20人が出席。
・嘉田氏と小沢氏の非難合戦。
・未来の党:61議席→8議席(黙っていても当選確実な人3人を含む) 
・小沢王国の岩手県ではから彼と袂を別った民主党の階猛さんと黄川田徹さんが当選
・野田首相の刺客として送り込まれた三宅雪子さんは大差の落選。
 詰まり世論調査以上に小沢さんへの批判が強かったことになる。
 小沢さんにまつわる「政治と金」に加えて、余りにも政局絡みの動き、自分は背後にいて嘉田さんを操ろうとしていると思われているなどが、有権者にマイナスのイメージを強く与えたのではないだろうか。
 詰まり選挙の神様と呼ばれて一部の支持者から圧倒的な支持を受けていた小沢さんも、かっての政権交代の風の無い中での小沢チルドレンの落選を食いとめられなくなった事 、逆に政権交代の期待を担った民主党から大量の国会議員を連れて去ったこと、民主党敗因の一つとされているボロが続出の民主党のマニフェストが小沢さんが中心で作られているとされていること、そして小沢さんに付きまとう「政治の金」のマイナスのイメージ。
 そして未来の党合同と離反のゴタゴタ、そして未来の党の政治資金は今までの離合集散と同じように小沢グループが全部保有と言う報道。
 このような小沢さんの言うことについて行く政治が何人いるだろうか。
「小沢氏07年参院選の再現を狙う」
 1月3日の読売で下記のような記事が出ていました。
 小沢氏が参院選に力をいれるのは、12年前の成功体験があるからだ。民主党代表てして戦った2007年の参院選てぜ大勝したことが9年の民主党政権交代に繋がった。然し野党候補の一本化が進んでいない---と記事が続いていました。
 しかし当時と今では情勢が大きく変わっています。その一つはマスコミの報道姿勢です。安倍一次内閣のときは松岡利勝さんの事務所経費の問題の追求→安倍さんの松岡さんを庇う発言→松岡さんの自殺→安倍さんに政治姿勢に対する批判→後任の赤城徳彦さんの事務所経費の問題→選挙の真っ最中に有名な「赤城さんの絆創膏報道」→赤城さんへの詰まらないインタビューが国民に「政治と金」の問題を思い出させた。
安倍さんの後を継いだ麻生さんの漢字の読み間違い問題のマスコミのしつこい報道。
 当時は安倍・麻生内閣批判のしつこい報道がホディブローのように効き始め自民党敗北の原因となりました。
 最近のマスコミ特にテレビの報道姿勢とそれに対する一般の反応は全く違います。
 理由は民主党内閣の惨状を見て自民党政権への国民の見方がまったく変わったこと。
 モリカケ問題の追求不十分の世論調査それに乗って野党が政府にしつこく質問をするほど野党の支持率の低下。
 前回の選挙の時は情報機関はテレビと新聞だけ。今はそれに加えて多くの言論誌。その多くはどちらかと言えば自民党支援。昔のようにテレビが赤城さんの絆創膏問題を選挙中に報道などするなどとっくの昔のことです。
  小沢さんに対する野党の信頼問題、民主党政権の大チョンボ、時世の大きな変化などなど考えると、小沢さんにの作戦は上手く行かない公算の方が遥かに大きいような気がしますが果たして。

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