普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

三大全国紙の比較

2007-04-27 06:47:34 | 情報、マスコミ

ふと思いついて、三大全国紙の比較をしてみた。
ブログを賑わせている、産経新聞は地方にいて余り見たことがない私にはとやかくいう資格がないので省略する。

なるべく公平を期する為に、Wikipediaの各紙の紙面・論調の概要を書き、私の個人的な意見を付け加えることにした。
 
 <<読売新聞>>
紙面の編集方針や論調は保守本流だが、かつてはリベラルだった。
基本的に自民党支持、改憲支持である。
但し、渡邉恒雄主筆の影響もあって、新自由主義経済政策や靖国神社(特に遊就館)における歴史認識に対しては批判的である。
政府の政策に関し、政策分野によっては(改憲問題、防衛政策など)、はっきり社の見解(社論)を打ち出すのが特徴である。また、個々の記者の見解が前面に出るような記事が少なく、社論に沿った記事がほとんどなので、記事間の意見の違いについて考えさせられる機会が少ないのも特徴である。
朝日、毎日に比べて、僅か6行の記述に終わっていることは、可も不可もないことか、それとも一部マスコミが言うように、日本全体の保守化の傾向を示しているのか。
Wikipediaには書いてないが、現在論議されている、教育問題に対する建設的な関連記事が毎日載っているのは賛成だ。

私も読売を取っているが、読者の投稿欄に政治、経済など全国的な問題に関する投稿が他紙に比べて非常に少ない。朝日世論操作と思われるような、読者欄に対抗して、政治的な面についてバランスの取れた投稿欄にして貰ったら、同紙の読者層も一層増えると思うのだが。

その他は、不満は取り立てて意見はない
強いて言えば、私の嫌いなジャイアンツ(正確に言えば付和雷同的に巨人を応援するするファンが嫌いな)の記事が他紙に比して多いことくらいだ。
(ファンの方ごめんなさい)

 <<朝日新聞>>
朝日の場合は27行もある記述なので、私が気になったところだけ、書き抜いた。

一般的に左派・リベラル言論の代表紙である。
保守派からは左翼的、自虐史観的、中国の政策や北朝鮮の独裁政治に対する批判の欠如が問題視される傾向にある。
中国・北朝鮮に対してほぼ無批判である。
中国や北朝鮮、韓国に好意的な立場であり続ける一方、日本政府や公務員(但し日教組は除く)、保守思想に対する批判(保守を超えて日の丸、君が代に批判的)では容赦が無い
また、社説欄や天声人語だけでなく、投書欄(「声」欄)や読者投稿の短歌(「朝日歌壇」)においてそのような政治的意見や揶揄を語らせることもある。
日教組と同じく敗戦トラウマと揶揄されることが多いが、基本的に「戦後民主主義を先導する社会的エリート」という意識が強すぎる。
報道におけるミスがあってもすんなり謝罪したり認めたりしないという点が認められる。
(これが朝日→捏造の批判が絶えない一因か)
小泉政権以降、若い世代の右傾化に強い危機感を持っている。

以前私は朝日を取っていたが、一番気にいらなかったのは、読者の投稿欄に、自社の社説に沿わない投書は絶対に採用されないことだった。
だからその投書欄は、反日の丸、君が代、反政府、反大企業の投書ばかりだった。
明らかにこれは投書欄による世論操作だ。

このような自社の主張に沿うようにねじ曲げた報道の傾向は、同紙の行う政党の支持率で社民党、共産党の支持率がそれぞれ、2%台、4%台で、NHK,読売のそれの1%台、2%台とかけ離れた数字を見ても分かる。

さらに呆れたのは、そのホーム・ページの教育基本法法反対のキャンペーンの読者の投書欄で、確定のボタンで、「反対の方は押して下さい」と書いてあったことだ。
つまり賛成の意見は受付けないと言う意味だ。
いくら商業紙といっても、全国紙がそのような偏ったや運動や報道をして良いのだろうか。

でうろ覚えだが、「言葉は力なり」に類する朝日新聞(と聞けば直ぐ捏造を連想させる)のコマーシャルを見る度にうそ寒い気がするのは私だけだろうか。

<<毎日新聞>>
毎日の場合は何故か朝日よりさら多く34行にも達するので、同じ様に気になるところだけ書き抜いた。

右派から左派的と言われる事があるが、保守的な論調が顔を覗かせる時もある。
これは、昔から社内に派閥があり、様々な考えを持った記者を抱えていることが影響していると言われている。
また、無理に論調を統一しようという雰囲気に乏しいことは、多様な見解を掲載できるという意味でプラスに働いているともいえよう。
そのマイナスの側面としては、政府の方針、政策に対して、批判するわけでも賛同するわけでもなく、玉虫色に論評するだけの記事も少なくない。
一方、社会面、夕刊特集面など護憲・反戦平和的な記事が散見されるページも健在である。
このような二面性はマスメディアにとって「命綱」であるはずの表現の自由に関わる問題でも見受けられる。
経営危機の後、収入源として(他紙の同じく)聖教新聞の印刷を一部請け負うようになったため、創価学会関連の記事や広告が比較的多く、また創価学会幹部の発言がコラムや対談記事として掲載される ことがある。
そのため特定の宗教団体を巡る記事を掲載するに際して、編集の独立性に対する萎縮的効果を生じているのではないかという指摘がある。


毎日については
私の新聞遍歴でも書いたが、一口に言って頼り無いの一語に尽きる。
その理由は、報道姿勢にに一貫性がないことが、Wikipdia の記述で気付かされた。

そのせいか、同新聞を見たり、その批判を聞くたびに、何故か余り評判の良くない、同新聞の系列の毎日放送の筑紫哲也さんを思い出す。
彼の「斜に構えて」物事を真っ直ぐ見ようとしない姿勢と毎日の報道とどこか似ている様な気がしてならない。

私のような考えを持つ人が多いのが同紙が他の二紙から大きく遅れを取っている原因の一つのような気がする。

それともう一つ、Wikipdia の記述で始めて知ったが、特定宗教に偏った報道があるなどには首を捻るばかりだ。

<<一般の新聞社へのお願い>>
赤旗のような党の機関紙ならともかく、新聞週間のキャンペーンに参加しいている、例に上げた全国紙もその他の一般新聞紙も、そのキャッチ・コピーの様に、文字通りに正確、公正、公平な報道を是非お願いします。

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4 コメント

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あああ (Unknown)
2007-04-27 22:08:42
朝日新聞って実はよく読むと保守系紙以上に権力べったりな記事も多いんですが。社説やコラムでリベラルっぽいこと書くから、左派っぽく見えるだけで。小泉内閣のときなんか、経済面は政府べったりで専門家から批判されていたくらい。
Unknownさんへお礼 (無党派A)
2007-04-28 09:39:11
貴重なアドバイスを頂きまして有り難うございます。今後ともご助言とサポートをお願い致します。
Unknown (あああ)
2007-04-28 19:29:59
27日にコメントを投稿した者です。左派系メディアでは最近朝日新聞の評判が悪くなっており、購読新聞を東京新聞に変えようかという意見がちらほら見られるようになってきています。
朝日新聞はどうも今の若宮論説主幹になってから路線を変えたようです。
田母神問題について (雨音と言います。)
2008-11-30 15:07:29
田母神氏は正論者であります。どんな形で自衛隊論 村山談話を語ろうと賢い方です けして軽いものでは無く重い口をよくぞ開いてくださったから 私の(故) 父は防衛庁退職までそして死するまで老兵であり たくさんのものを墓場まで持って行きました でも私は父親っ子でした 父が語らずとも父と歩んで参りました 大抵の事はわかります 私なりに大人になり父を理解したく父が辿った道けして口にする事がなかった真実 私は父には変われませんが田母神氏支援者です歴史と真実は曲げてはいけませんよね。意見も聞きたいです

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