普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

川柳 「30年日陰のツツジ遂に咲く」

2019-05-18 15:26:29 | 政策、社会情勢
「川柳の新人の方へ」
 ツツジの季節になるたび表記の句で失敗したことを思い出します。
 発足して間もない川柳のクラブで新人の女性からどうして私の句が没になるかを訊かれたことが有りました。見ると始めての海外旅行のことに触れた句ばかり。選者から見れば皆知らないことばかりだから落選に成っても当然、「独りよがりは駄目」と遠回しに指摘しました。その私が経歴だけはベテランになって表記の人生の在り方も含む句だとして投句、そして没。選者は「日陰のツツジ」など見たことがないからです。私の家は北側が玄関。庭師は背の高い樹木の下部の締めとして岩とともに低いツツジを植え込んでいたのです。その内西に面したツツジは直ぐ咲きましたが。他のツツジは上の樹のたため日陰になり葉っぱは茂るが花は着かぬまま。30年後からやっと日当たりの具合に応じて全開から部分咲き。新人の人に言った私の「独りよがり」だったのです。
 その私に大会で入選するのはどうすれば良いかの質問が男性からありました。それまで約20回の大会で、特選になったのは僅か5~6句、入賞は僅か1度、調子の良い時は入賞一歩前の得点、悪い時は全没の危機の私は質問に応える資格はなかったのですが、大会の句の傾向を調べたことがあったので、上位の句のリストを見せて、句として出来ているのは当然、平凡な発想の句を取られるのは運任せ、少なくとも佳句以上で採られるのは発想の意外さだと答えました。
 句会の選句では余程の事でも無い限り、落選句のどこが拙いかの紹介はなし。唯一雑詠の合評だけ投句の良否の批判がされます。新人の方は自分の句だけなく他の句まで注意を払うべきです。先輩に一刻も早く皆に追いつきたい新人にとってはそれでも不足。何事でも先輩に訊くこと。余程変わった句会や人以外は誰でも親切に教えて呉れるはずです。

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