普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

麻生さんの文春発言とテレビ朝日

2008-10-13 06:18:17 | 情報、マスコミ

 今日はテレビの報道で少しばかり心に引っ掛かったこと書きます。

 麻生さんが文藝春秋11月号へ投稿した「強い日本を! 私の国家再建計画」での如何にも国会冒頭に解散すると思わせるような発言がマスコミに報道された。
 この発言を一番熱心に取り上げたのが私が見た範囲ではテレビ朝日だ。

 10日朝の「スーパーモーニング」では麻生さんの文春での発言と現在の麻生さんの国会対応の矛盾について(鬼の首でも取ったように)コメンテーターやアナウンサーがその原因を追求していた。
 中には、麻生さん投稿後の国会やリーマンブラザーズ破綻などの情勢の変化にも関わらず、印刷締め切り日まで内容の変更を申し出なかったことに対して、麻生さんの国会戦略まで推測する人さえ現れた。
 その夜の「報道ステーション」でも古館さんがコメンテーターと同じ議論を交わしていた。

 麻生さんの文春での発言と今の麻生さんの国会対応の仕方が違っている理由は、私のように新聞(ネット上の新聞も含む)とテレビしか情報源のない普通のおっさんでも判る。
・内閣組閣時の低支持率
 自民党の組閣時の高支持率をを得た所で、解散する作戦をる見透かしたような報道
 総裁選中に閣僚の名前が出てくるという白けムード
 旧態依然の閣僚メンバー、とってつけたような小渕優子小淵さんの起用
・言うまでもなく米国発の金融危機発生
・国会中さらに低下した内閣の支持率
 国会前の麻生さんの民主党との対決姿勢や同党の政策についての質問という異例の所信表明演説まで良かったが、その後のこれもまた旧態依然とした野党の攻撃と言い訳染みた麻生さん始め閣僚の答弁に対する国民の失望感の現れだ。

 このようなことは常識の範囲で「スーパーモーニング」や「報道ステーション」に出演した人達は皆判っている筈なのなのに、このことに付いては殆ど触れずに麻生さんの文春の発言の批判ばかりしていた。

 麻生さんの文春発言の矛盾は、反政府、反自民の旗印を掲げている正直な朝日新聞の社説さえ取り上げない小さな分かりきったことだ。
 念のため政治ブログランキングも調べて見たか、(今朝の時点では)上位100迄のうち反自民の主張を展開している植草さんのブログ だけで、他のブログからは
全く無視されていた。

 米国の金融危機は底知れない泥沼状態になり、それが日本経済に深刻な影響を与え始めている、これ対してG7は5つの「行動計画」を発表したがとても即効性があるとは思えない。
 読売新聞はその社説
日本の経済の活性化のために、投資減税や法人税率の引き下げ、今年末で期限切れとなる証券優遇税制の延長や拡充など主張したが、これが今の政治情勢で実行出来るか、そしてその効果はどれだけあるか全く不明だ。

 テレビのニュースで芸能情報などを流しても良い。
 然し今のような難しい環境では、こと政治、経済問題についてはもう少し突っ込んだ報道をして欲しい。
 このような皆からむしされるような麻生さんの文春発言など深刻ぶって議論する時間があれば、世界を覆う金融危機の問題の報道や解説に時間を割いて貰いたいものだ。

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