普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

大相撲に体重制限を導入しよう

2007-01-12 21:15:43 | 日々雑感

二宮清純さんのホーム・ページの「朝青龍・大横綱の根拠」のコラムの中で次のような記述があった。
http://sports.shimizu-group.co.jp/column_d.php?id=124
そのなかで、小錦の出現以来、投げ技が次第に減り、押し出しなどの技に乏しい内容の相撲が増えた。
それ以降、幕内力士の平均体重は140キロ台から150キロ台後半へと10キロも増加した。
技も吊り出しのような豪快な技、土俵際の逆転技は殆どなくなった。

145キロと平均体重を下回る朝青龍は、投げ、吊りを交えた速攻相撲で蹴散らして、頂点に立った。
その点で彼は相撲の失われていた醍醐味を復活させつつある。このことはもっと評価されていい。
朝青龍に対する評価の中で、ライバル不在の現状では勝って当たり前であるというものもある。
確かに、朝青龍を止めるべき大関陣、魁皇、千代大海、栃東はケガに泣かされ、毎場所誰かは休場という有様である。00年からのここ5年間、横綱・大関陣が全員千秋楽まで出場したのはわずか4場所しかない。
巨体に頼る相撲が腰、ひざ、足首に多大な負担をかけるのだから当然の帰結である。

私は二宮さんの意見にまったく同感だ。
小錦から武蔵川の全盛時の相撲は全く面白くなかった。
彼らの巨体に怪我→休場→引退の憂き目にあったのは何人いるだろうか。

そして、日本古来の相撲の技の切れの面白さを改めて知らせたのは外国人力士であったのは皮肉なことだ。
そして今年もまた朝青龍が優勝しそう気配が濃厚になってきた。
私も彼の台頭を支えてきたのは、故障続出の大関陣だったし今場所でもそうだと思う。

巨体の激突による怪我、その怪我の回復を妨げている本人自身の体重、その怪我を押して出場し再度の怪我→休場の繰り返し、これで場所が面白くなる筈はない。
日本の相撲のファンは皆同じ考えて見ているに違いない。
そして、弱い日本人の三役力士に、歯がゆい思いをしているに違いない。
これで、相撲人気が落ちるのは当然だ。
テレビなどで聞く力士のインタビューでもっと体重を増やしたいと言う発言を良く聞くが、こんなことで良いのだろうか。

双葉山(153K)、栃錦(132K)、柏戸(138K)、大鵬(153K)、先代若の花(105K)が活躍した時代のような相撲が見たいものだ。(体重は概略値を示す)
双葉山や大鵬の時代は怪我で休場など余りいなかったし、他に強い力士が何人もいたから、本当が二人が強いことが良く判った。

まともな喧嘩相手のいない朝青龍がいくら連勝しても、彼が名力士と思っても、本当に強いのかどうか判らないのが、彼にとっても残念な事だろう。
それと、栃若、柏鵬のような両雄が競い合う時代の再現を見たいものだ。

それで提案です。
相撲での怪我を減らす為に、(例えば、身長に対する)体重制限を課してはどうだろうか。
そうすれば、怪我がもっと減るし、私たちももっとスリリング相撲、優れた技の切れ味や、激しい星取りの争いを見る事が出来ると思う。
それと力士の健康管理の意欲を高め、相撲生命を長くすることにも役立つだろう。

柔道でもひと頃の外国人の力に低迷して時代から脱却して、再び技の切れる日本人選手が出てきて活躍している。

大相撲も是非、体重に物言わせる相撲から技で勝負する相撲に変えて貰いたいものだ。

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1 コメント

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全く同感です (takeshi)
2017-11-26 16:54:56
私が、相撲に夢中だった頃の巨漢力士は高見山ぐらいだったですね。北の湖にしても、160キロ代でした。輪島、貴ノ花、魁傑、若三杉、三重ノ海、旭國の上位陣にその他、小兵力士や個性のある力士がたくさんいました。技能相撲に手に汗握る水入りの相撲など本当に面白かったですね。今の大相撲は、体重増加による、単調な相撲で、なあかつ怪我が多すぎるます。あそサーポターだらけの力士は、はっきり言って見っともないありません。

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