普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

3/1裁量労働制度の議論に就いて(2)

2018-03-02 12:59:26 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。もし宜しければ是非ご一読の上、趣旨にご賛成ならお手数ですが拡散をお願いします。
 私は24日の投稿で表記の件でに就いて野党は調査の不備ばかり突かずに、自民党の提案対して問題点の不備、実施に伴う予想される問題に就いて具体的な提案を提出すべきと書きました。
 同じ日の読売系のウエーク・アップ・プラスで司会者の辛坊さんが野党は調査の不備ばかり突くばかりで対案も出せない野党は金を返せと言っていました。
 26日の朝日系のモーニングバードで論客の玉川さんがキャリアーの癖に出鱈目のデータを作るなどどうかしていると言っていたので気づきました。現地調査をするのはノンキャリヤーです。つまり政府を攻撃をしている立憲民主の支持母体の消えた年金で有名になった悪名高い官公連の連中のやった仕事を、総て政府、キャリヤー官僚の責任だ政府を攻撃しているのです。何という不思議な光景。
 28日の毎日系の午後のテレビでは常連の二人の評論家と弁護士も私の気づいた消えた年金の問題を取り上げ働きかた改革すべきなのは官僚の働きかた改革だ。働きかた改革にも良い所があるのだから、安倍さんも無理をせずに問題点を見直し、野党も裁量労働制度実施に伴う問題点を取り上げ具体的な提案をすべきだと言っていました。
 そして1日の新聞では裁量労働制度の切り離し、安倍さんの人気低下の可能性を書いていました。仮に安倍さんが引退に追い込まれてもそれに代わる人ができるだけ。自民党政権は安泰。
 野党、特に私の何時も言う民進系の党は今のやり方では自分たちはがりが有利ではないことを知るべきです。
 私が何時も書く一端政権党を経験した党には他の党に比べて、強い関心と批判が就いて廻ることを知るべきです。民進党の分解は私の言う旧社会党のゼロに近い支持率の道を歩いていることを知るべきです。
 唯一つ朗報があります。
 立憲民主党の設立、党首の枝野さんが他の民進党系の人との合流を拒んでいること。それと悪名高い官公労など元産別系の労組が同党の支持に廻ったことです。
 つまり提案・対案の出来ない民主党、民進党と揶揄された烏合の衆からすっきりした民進党が出来る可能性が出てきたことです。
 毎日系のテレビからも批判されるようなデータの不備を追求ばかりするのは止めて自由な提案が出来る党として、自民党の政策に負けない様な対案、対案を出し国民の信を問う絶好のチャンスが出来たのです。
 今回の流れから言えば公務員の働きかた改革、そして民主党発足以来の党是である公務員制度の改革の提案をしてはどうでしょうか。
 特に今回のデータの不備、それから消えた年金の示すようにノンキャリヤーのモラル向上のために、彼らに今まで以上の昇進(例えば優秀な人の局長クラス昇進まで)が出来る制度の提案をしてはどうでしょうか。これに対して自民から細部に就いて批判はあるとしても大筋では合意するしかないと思うのですが。
 現・元の民進系の人は立憲民主に色目を使うのは止めて、希望の党、維新の会などと協力して自民党を警戒させるような前向きの提案をしてはどうでしょうか。

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