普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

妊婦受け入れ拒否と医療事故

2007-09-01 07:45:33 | 日々雑感

 8月29日に奈良県で、緊急事態の妊婦の受け入れを9つの病院から受け入れを断られた事件が発生し、また産婦人科医、外科医の減少の問題の問題がマスコミで取り上げられている。
 その原因として、医療事故に対するクレームの増加→産婦人科医、外科医の減少→同科医師の負担の増加→同科医師の減少の悪循環に陥っているそうだ。

 その問題のうち思いついたことを書いて見た。
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  機械の保全と病気の治療
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 私はほぼ半世紀に亙って工場の機械の保全関係の仕事に携わってきた。

 保全の仕事と言っても、技術者の私は機械の原因を推定し、その対策を考えるだけで、実際の仕事は作業者に依頼することになる。
 だから作業の成果はその計画をした私にあるのは勿論だが、作業者の腕の如何に関わっているので作業者の選定が技術者としての重要な仕事となる。

 その際、私の同僚の多くは口うるさい当時まだ職人気質のある本工の作業者を避けて、何でも技術者の言いなりになる下請け業者の作業員に仕事を依頼することが多かった。

 私は私なりの経験と考え方で、いくら口うるさく言われても、一旦引き受けたら仕事をしっかりやってくれる本工の作業員を選ぶのが好きだった。

 何故なら、仕事には、ミスやチョンボは何時かは発生するものだ。
 他の仕事も抱えている技術者の私が付きっ切りで現場におれないし、いてもそのミスを熟練工でもない私が見落とすことがないとも限らないからだ。

 それで若い私が年上の経験豊富な本工からいくら文句を言われても、仕事を確実にやって貰う方を選ぶことにしていた。

 機械の保全と病気を直すことは似ていることが多い。
 保全の基本的な考え方は予防保全だ。
1.まず機械の故障を起こさないように、常に点検を怠らないこと。
2.定期的に本格的な検査をすること。
3.もし異状が発生したらことが大きくならぬ前に早く処置をすること。
4.そしてこれからは私の考えたかだが、適切な方法を選んで良い作業者に依頼すること。
5.その結果を記録して、同機械は勿論、同種の機械の故障に備えること。

 これを私たちの体に適用すると、
1.常に自分の健康状態に気をつけること。

2.毎年の健康診断には、必ず参加すること。

3.体に異常を感じたら直ぐ医者にかかること。

4.素人が適切な方法を考えるなど出来ないのは当然だから、出来ることは良い医者を選ぶことだけだ
 このブログを読んでいる方ならインターネットで直ぐ調べるだろう。
 もし、かかっている病院がおかしいと感じたら、セカンド・オピニオンを訊くなり、より評判の良い病院を変えること。

5.その為には、いろいろな健康に関する情報を集めておくこと。
 知人からの病院の評判に気をつけて覚えて置くこと。

 私の場合で言えば、急に左手の指に力が入らなくなったので、頭に残っていた記憶から事の大事さに気づき、図書館で調べて脳の異常の可能性が高いことを確かめて、脳手術では九州一と近所で評判の医師にかかりことなきを得た。

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  病院の選定と医療事故
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 生来病弱の私は今まで多くの病気を経験し手術を受けてきた。
 肋膜炎、虫垂炎、前立腺肥大、白内障、前述の虚血性脳梗塞。

 私はその都度私の考え方から、土地で一番評判の良い病院を選んできた。
 これで自慢出来ないのは、例外ではあるが歯の治療でかかりつけの医師が死んだ後、その娘さんの医師の治療を受けたお蔭で、下の歯が総入れ歯になったことだ。

 私は、病院の決定は病人の責任と思っているので、それ以後は完全に医師任せ、そして例え医療事故があっても、余程悪質なミスで無い限り、クレームなどは付けない積もりだ。

 何故なら機械の修理でもミスはいつか必ずは起こるもの
 まして機械などより遥かに複雑な体を扱うのだから、機械より遥かに思いもよらぬことが起こるのは当然だから。
 一つにはメンテナンスと言う保全技術者と医師の仕事が似ていることからの、医師に対する親近感もあると思うが。

 いろいろあったが、傘寿を越した今でも、趣味を四つをもち、ブログに投稿するなど、へばり掛けてはいるがなんとか元気で過ごせている。
 その理由は、自分の体のメンテナンスにいつも気をつけていることと、これは意識してそうしている訳ではないが、趣味の登山を二十歳から今まで続けていることかも知れない。

 先の妊婦の事故の話に戻るが、
1.女性、特に既婚の女性はダイエットも大事だろうが、もっと健康な体造りにも気を配ってはどうだろうか。

2.今度の事故の原因の一つにかかりつけ医がいなかったと言うことだが、妊娠はある意味で言えば、母子双方の生命にも関わることなので、妊婦は必ずかかりつけ医は持っていた方がよいと思う。

 またお迎えの近い私の例だが、本格的な脳梗塞になりかけた経験を持つ私は、待ち時間数十分~1時間、診察1~2分(誇張でなく)の前述の病院に毎月通っているし、不整脈の気味があるので、救急医が充実しているので有名な病院に定期的にかかっている。
 その理由は緊急時の入院を拒否されないように、コネを付けている積もりだ。
これが実際にどれだけ役に立つかは知らないが。


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