普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

TPP交渉参加へ

2013-02-25 16:43:45 | 外交・安全保障
・決まった以上は小異を捨てて日本が損をしないように交渉を推進しよう・この際農村のに改革を・タフネゴシエイターの派遣と万全の支援体制の整備を
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 昨日の新聞やネットでは、TPP参加への新聞見出しが躍り、早速今朝の民放各社でもこの問題を取り上げています。
この内主要な問題点を取り上げて考えて見ました。
・農業団体やその支持を得ている自民党内の一部の反対
a.TPP参加の有無に関わらず農村改革はここ10年の内に基本的な解決をしなければならない緊急事態なので、TPP反対者はその対策を出させ、産業競争力会議から出る農村改革案と対比しながらTPP参加問題を議論する。
b.出来るなら県単位の特区を作り地もと密着形の株式会社化を図る。国からも何らかの補助金を出す。地もとの農家、農業団体、製造業、サービス業の企業を参加する。
 業種は農産物生産、加工、販売、輸出、観光と言う農業・農村に関連する所謂6次産業全てを含む
 大規模企業の元で人(高齢者も出来る漬け物、弁当、おかずつくりなどで参加)、田畑、農機具等の生産資材の使い回しにより生産性を最大限に活かし、流通業者の買い叩きを防止する。
c.林業、漁業も同じ考えたかで進める。
d.それでも就いて行けない弱者には補助金を出す。
・小型車優先問題
米国からの日本の小型車優先の政策批判に就いては米国メーカーも小型車を作れと言う。
・日本の健康保険問題
米国の日本の健康保険批判に対しては、オバマさん自身も国家的に健康保険を進めているので、批判に当たらず米国も日本並みの健康保険制度を整備すべきだと反論する。
・医者の間でいう米国流の混合診療は日本の健康保険制度を破壊するものだと言う批判に対しては、医師と国民のどちらが有利になるかで判断する。
・交渉にはタフ・ネゴシエイターを
交渉に当たっては米国相手でも堂々と戦えるタフ・ネゴシエイターを当てる。例えば石原慎太郎さんやミスター円と言われた榊原さんなどか同等人物。
 米国相手に他国との連合軍を組める、権謀術数に優れた外交官。
・後方の支援体制の整備
強敵相手に後ろから鉄砲を打たれないように、後方の支援体制の整備。
私はTPP参加の是非に就いては詳細が判らないが、参加するなら少なくとも前記の条件を備えるべきだと書いて来ました。
・日本国民は全面的な支持と言うより、他に投票する党がないから安倍さんを総裁に戴く自民党を選びました。
 そして安倍さんは尖閣問題など国の安全保障問題と絡んでTPP参加決断しました。
 若し日本が自己防衛能力を持っていれば、違っ決断があったかも知れませんが、それにはそれで難しい問題が絡んでいます。
 私たち国民。特に国会議員。特に安倍さん戴く自民党議員は、前向きに日本が損をしない方向に、安倍さん始め交渉に当たる人達への全面的な支援に当たるべきです。
 日本、そして安倍さんはTPP絡みの諸問題の他に、尖閣問題、沖縄県猛反対の中の普天間基地埋め立て申請、一部勢力の反対の2030年代の原発稼働ゼロの見直し、東北地方の復興、日本経済の建て直しの問題含みのアベノミクス、そして参院選など大きなしかも早急に手を付けねばならない大問題を抱えています。
 そして自民党から言っても自民党政権の存亡にも関わりかねない大問題ぱかりです。
 安倍さんの頑張りと彼を支援する自民党体制の整備、今まで社説でTPP推進して来た大新聞社始め系列のテレビの支援を期待して居ます。
 野党も交渉団の後ろから鉄砲で打つなど詰まらぬことを考えずに、いかにすれば日本が有利な立場になれるか考えて欲しいものです。

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参照:ツイッターより  (括弧内私の注記)
田母神俊雄:アメリカは世界の繁栄を願ってTPPを推進しているわけではないと思います。アメリカはアメリカの国益の増大のためにTPPを推進しているのです。アメリカはTPPを利用しようとしているだけですから、日本もこれを利用すべきです。利用できる価値がないときには参加を見送るべきです。 (全面的に賛成)
田母神俊雄:安倍総理の訪米は大成功だと思います。日米関係を強化しながらTPPでも前のめりにはなりませんでした。 (賛成)しかしこれから日本のサヨク、即ち第二次大戦の敗戦利得者たちがマスコミを使って反安倍闘争を激化する事が予想されます。 (ツイッターで見る範囲は敗戦利得者もいるかも知りませんが、すべてサヨクではないような気がします。だからなお大変)頑張れ日本全国行動委員会でも安倍政権を支持する運動を強化していきます