普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

本年を振り返って

2009-12-31 15:47:12 | 情報、マスコミ

 一年の間、私の小ブログをご訪問頂き、また貴重なご助言やご批判を頂きまして有り難うこざいました。
 お蔭様で随分と勉強させて頂きました。
 本年の最後に当たり反省の意味を込めて私の考え方を纏めてみました。
(私のような普通のおっさんの考え方を知っても何もなりませんが、もし来年度も私のブログを覗いて頂く機会がありましたときの参考にしてください。)

[各政党に対する考え方]
・基本的には各政党に対して是々非々の立場を取っています。
・民主党
  何時も書く事ですが、政治主導の行政改革を除くその他の多くの公約は選挙勝利のための国民に耳触りのよいものばかりで、いざ実際に政権を取って現実に当たって迷走、修正、言い訳ばかりしているようです。
  私は衆院選前に民主党の勝利が明らかになった時点で、政権を取って困らないようにマニフェストの変更をすべきだと投書したのですが。
・自民党
  私はもし麻生さんが衆院選で敗退するとすればその敗因の大きな一因は公務員制度の見直しへの麻生さんの弱腰姿勢だろうと書き、麻生さんが指示した国の出先機関の廃止・縮小に対する諸官庁のゼロ回答、公務員の幹部人事を一元管理する「内閣人事局」への組織の移管に対する人事院総裁の反対などに対して、その一つか二つでも麻生さんが強い決断を下せば、事態は大きく変わるのにと書き投稿もしました。
 そして現実は世論調査で見るように鳩山政権の支持率が低下した今も、公約は変更しても良いから政治主導の行政改革を推進して欲しいと言うのが国民の意見の大勢です。
 つまり当時の自民党幹部は如何に国民から遊離しているかを気づかなかったし、その反省が今でもないまま自民党の態勢挽回を考えているようです。
 今の自民党のやるべき事は、まず原点の国民の立場に帰ることと、攻撃は最大の防御で鳩山政権の攻撃態勢を整えることだと思うのですが。
・公明党
 排他的な傾向のある宗教団体に押されている党へはかなりの車間距離を置いた見方をしています。
・共産党
 今頃古典的なマルキシズムを持って国をどうしようとしているのか判りません。
 然し時々示す国会運営で筋を通す姿勢は評価しています。
・国民新党
 亀井さん中にして鳩山政権が国の方向を誤らせぬように頑張ってて欲しいと思います。
 然し鳩山さんの資金問題などの諸問題や発言の振れへ亀井さんの擁護発言には首を捻りますが。
・社民党
 私は鳩山さんの普天間発言に反発するのなら、連立から降りた方が国のためになると思うのですが。
・みんなの党
 みんなの党だけでなく、平沼さんなどのグループなどは、過去のしがらみにとらわれずに思い切った発言が出来るし、国民新党のように政権への配慮もせずに済むので、フリーの立場で堂々と正論を吐いてもらいたいと思いますし、彼らの活躍に期待しています。

[私の物の見方の基本]
・物事を真っ直ぐ正面から見る
・そのために先入観を持たない、人や団体にレッテルを貼らない(物事を色眼鏡で見ていたら正確な判断ができなくなる)
・自分の主張の負の面からも考え直す(主張にはよい点もあれば問題点も必ずある)
・自分の主張への批判に対して自分の立場を守ろうとしない(そうすることは物事の真実を見失うことだ)
・自分の主張が当たり前のことでもブログにエントリーする(他の人達が当たり前過ぎて書かないから?)
 この様に考えは、私が設備管理技術者として、約50年間に亙って設備の故障の本当の原因を探るうちに習得したノウハウです。
 それとブログの書き込みで生計を立てているわけでない、完全にフリーの立場のv人が物事を真っ直ぐ見られ有利な立場に立っており、その立場を活かすべきたと考えているからです。

[私のブログの欠点と特徴?]
・読んで面白くない
 当たり前のことが書いてある
 批判する相手をコテンパンにやっつけることがないのでストレスを解消できない
(是々非々を貫くのは良いが)どの政党、政権どちらを応援しているか判らない
・従っていつまでたってもランキングが上がらない(勿論悪文書き漏らしなど他の多くの要因に加えてですが)
・当たり前のことが時々まぐれ当たりすることがある
 前記の麻生政権への投書のほか、安部政権の時の小泉政権の継承でなくて修正または脱出を施政方針にすること、情報機関を整備して安部さんが裸の王様にならぬことなどブログにも書き投書もしました。
 然し、安部政権は小泉改革の仕残したところを推進するあまり、小泉改革の負の部分の医療・福祉態勢の崩壊や地方の疲弊への対応を忘れて、安部さん大敗の大きな原因となりました。 (この他の原因としてはマスコミが盛んにの取り上げた年金崩壊の問題がありました。)
 麻生・安部内閣時代の私の提案はマスコミでも余りにも当たり前過ぎて取り上げられていませんでした。
 それで私のブログが当たり前すぎて面白くなくても(そしてランキンキングが上がらなくても)ブログにエントリーし続けることもそれなりに意味がいると思っています。
 そのような余り面白くないブログですが、来年も気が向かれた時にでも覗いて頂ければ、そしてお気づきのところがあればお手数ですがアドバイスやご批判を頂ければ幸いです。
 どうぞご健康のご留意の上、良いお年をお迎え下さい。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

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