ヤン・シュヴァイクマイエルが冒頭で、「無粋なメッセージ」を語るんだけど、「説明しなくてもいいじゃん?」と思った。
「日本限定で、フィルムを追加撮影したのかな?オリジナルのシナリオにはないシーンじゃないのかな?」
と思って、ヤン・シュヴァイクマイエルの特集本を立ち読みした。
シナリオを読んだけど、こっちにも監督のメッセージが掲載されていた。別に説明しなくても充分伝わると思うんだけどな . . . 本文を読む
あえて、今更説明しなくても皆観ているでしょうけど文句のつけようのない映画。
ミュンヘンオリンピックの選手村にテロリストが乱入。選手を人質にとり逃亡するも射殺され人質のオリンピック選手も全員死亡と報道される。
悲観にくれたイスラエル市民はテロリストに制裁を加える為に、モサドから抜擢された「男達の暗殺チーム」を結成。国籍も名前も年金も消された男達の「暗殺作戦」が決行された。
暗殺の武器が . . . 本文を読む
わたしは良い羊飼いである。
良い羊飼いかと思っていたら、じつはわたしのほうが羊に飼われていました。
という新約聖書の一節でおなじみの映画。
映画を心の底から愛している人が製作するとこうまで違うのかと思うくらいの完璧な映画。
キャメラワーク、役者の抑えた演技、映像の美しさなどなどハマる人にはハマるだろうけど、説明不足なとこが多く上映時間も長いので早くも上映が終わる劇場が多い . . . 本文を読む