比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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雪どけのすぐ後の・・・雪割草の群落を探して・・・国営越後丘陵公園に行った

2014-03-31 | 道をゆく 越後・越中・加能・越前
3月29日、新潟県長岡市越路の国営越後丘陵公園に行ってきました。
国営公園とは国土交通省が管轄する公園です。
朝9時前に到着。早すぎました。ゲート前でしばらく休憩。9時30分開演。3月30日まで冬季入園料無料、駐車料無料・・・儲けた

越後丘陵公園はほとんどが紅葉落葉樹の丘陵地、300㌶、皇居や大阪城公園の約3倍の広さ。園内バスに乗って片道35分。

※越後丘陵公園のある長岡市越路町・・・2005年長岡市に合併(合併時の人口14000人)、ラケットを主力とするスポーツ用品メーカーヨネックス、呑兵衛には銘酒「久保田」で知られる朝日酒造の本拠、国民的歌手の故三波春夫の出身地。

フォリーの丘・・・芝生広場の丘にメタセコイアの樹。

雪割草の群生地に緩やかな階段を上っていきます。

簡単なロープを張った支柱だけの周遊路。時には踏み跡のそばにも雪割草が芽を出しています。

雪割草(ミスミソウ)はたいへん小さな花です。花の直径10㎝弱でしょうか。派手な花ではありません。
でも雪解けを待って落葉の間から顔を見せています・・・可愛いです

ショウジョウバカマ・・・です。

雪割草の大群落?・・・花と緑の館・・・の中のデモンストレーション用の寄せ植えです。

花と緑の館では雪割草のポッド苗の販売をしていました。1000円で3鉢ぐらい。高いものではありません。
ポッド苗があるということは実生が容易なのいでしょうか。買いたいのですが家は環境に適した場所がないのですぐ枯らしてしまうでしょうね。

花と緑の館の中でスタッフの人と少しお話ししました。このあたり、むかしはどこの山にも自生地はあったようです。開拓が進んで、さらに薪炭の利用がなくなったこと、農業技術の変化により里山に手が入らなくなり、自生地はだんだん減少してゆく。ここは自生地の再生を目標にしてきたとのこと。
群生地といってもまだ途上、ここのすぐ近くの雪国植物園をぜひ見ていってくださいと勧められました。これが正解・・・そこで素晴らしい山野草の群落を見ることができました。スタッフさんありがとう。

長岡市の雪国植物有園の紹介は次回に。

越後長岡の雪割草街道・・・いつが見ごろでしょうか…今でしょう


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