比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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信濃路・・・上田市生田の・・・信州国際音楽村・・・ロケットの糸川博士の終焉の家

2018-05-26 | 信濃の国は 上田・佐久・東信濃
信州上田の・・・六文銭の写真帳

4月9日、諏訪湖畔の花見の帰りに上田市生田の信州国際音楽村あたりの花見をしました。

信州・・・上田市生田茂沢・・・標高650m、千曲川の流れる大屋あたりから比高200m。
桜咲く丘は信州国際音楽村・・・

信州国際音楽村を見下ろす丘の上に・・・
日本の宇宙開発・ロケット開発の父糸川英夫博士が晩年を過ごした丸子町生田(現上田市)の住居跡。
糸川博士は新潟県上越地方の古民家を移築、1995年から1999年まで過ごし丸子町の病院で永眠しました。
信州国際音楽村の設計に深く関わり、その縁でここを終焉の地にしたのでしょうか。
航空工学の学者の顏の他にバレエ、チェロ、ヴァイオリンをよくし、1996年信州国際音楽村「海の日記念コンサート」を企画して自らも出演しています。

玄関前のエントランスにペンシルロケットのモニュメントが。
2013年、住居跡を開放して見学できるようにしています。カフェ「じねんや」の看板がペンシルロケットの脇に立っています。

信州国際音楽村・・・桜咲く風景、水仙の花も・・・遠くに見える町並みは、東御市本海野から田中・・・浅間山の裾野。
※撮影日は4月9日。
糸川英夫(1912~1999年)・・・日本の航空工学のパイオニア、中島飛行機で一式戦闘機「隼」などを設計、東大教授。ペンシルロケット、ベビーロケット、カッパロケット、ミューロケットなどに関わった。2003年打ち上げの小惑星25143に「イトカワ」の名がつけられた。
信州国際音楽村の過去ブログ→クリック


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