比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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厳寒の佐久平・・・佐久市前山・・・古刹貞祥寺で・・・島崎藤村の小諸時代の旧宅を見た

2022-02-22 | 信濃の国は 上田・佐久・東信濃
信州上田の・・・六文銭の写真帳
今日のプチドライブ・・・
佐久市田口龍岡城五稜郭址、新海三社神社と三重塔、そして最後は佐久市前山の貞祥寺と三重塔を訪ねました。
曹洞宗洞源山貞祥寺・・・佐久市前山、1521年開山の七堂伽藍の揃った古刹です。

山門、総門に至るまでの鬱蒼たる広大な境内、その中にひっそりと建つ古民家・・・
明治、大正、昭和の時代を通じての詩人、小説家、島崎藤村が1899年から1905年まで小諸義塾で教師として過ごした住宅です。
小諸市馬場裏の旧小諸藩士宅、玄関から土間、お勝手、田の字型の4室。
藤村はこの家で妻と子供三人と過ごし、「落梅集」発表、「千曲川のスケッチ」(2012年発刊)、「破戎」(2006年自費出版)を執筆。

小諸
市の住宅はそのご荒れるのを惜しんで南佐久郡前山村(現佐久市)の素封家本間隆氏が1920年買取り、自宅に移築して使用していましたが、1972年藤村生誕100年を記念して当時の野沢町(現佐久市)に寄贈、貞祥寺の一角に移築復元。

このあたりから見える佐久平の風景です。

浅間山が見えます。
※撮影日は1月28日。


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