音楽中心日記blog

Andy@音楽観察者が綴る音楽日記

Happiness

2007年09月18日 | 歌詞・訳詞
「幸福」ってのは過大評価されすぎてる
いつも ひどい気分にさせられるよ
あんなものは 人為的にふくらまされているだけ
彼女は浮気娘 いつもぼくをひどく怒らせる
「幸福」なんてのはただの夢 そんなものありゃしないんだ

「幸福」はぼくの心をばらばらにした
でも君は そのかけらをぜんぶ受け止めてくれたね
もうこれで すべてだと思ったけれど
君の愛は もっと深いものだった
たとえぼくの人生が めちゃくちゃだとしても
君のことを愛してる 「幸福」よりもずっと

でもそのことに気づく前に 二人の関係はもう終わってしまっていた
さよならのキスもなしに
ハート型のキャンディやバラは もういらない
胸から払い落とさなきゃ もう「幸福」とは手を切ったんだから

なぜこんなに頭から離れないんだ? なんの印象もなかったのに
この「幸福」のおかげで 打ちのめされてるよ

- Eleventyseven「Happiness」(2007)
    (Translated by Andy@音楽観察者)

 古い曲ばかり訳しているので、たまには新しい曲を。この日記でもとりあげたイレヴンティセヴン「Galactic Conquest」から。

 恋愛がうまくいかないことで世を拗ね、自暴自棄になり、そのくせ「幸福になりたい」という思いを捨て切れずにいる、若者らしいじたばた具合がよく現われている詞だと思う。

 で、おっさんの俺がそんなものに共感してていいのか。
 
 原詞はここ

  


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