『ロシア製軍用機械時計の悪いところ、じゃなくて良いところ』の続きです。
このシリーズも今回一区切りとなりますので
今回も良いところを書いてみたいと思います。
まずはコストパフォーマンスの良さです。
ロシアは軍人さんが多いので
軍用時計の主要部品は何千何万という単位で生産されます。
これだけの数を生産するとまず単価が下がり、
製造者が慣れることで不良率が下がっていきます。
価格を低く抑えるために1モデルだけを生産するというのはよくある手法で
和菓子屋さんでも
1種しか生産しないという有名和菓子屋さんはたくさんあります。
半面、軍務にあわせて用途ごとに特化する必要があるため
ごく少量でも生産しなくてはいけない場合もあります。
その場合は、ムーブメントやボディは共通化し
文字盤、ベゼル、バンドを変更して対応しています。
これはとてもうまい方法で
こういった生産形態によって少量多品種と低コストを両立させています。
そのため価格を15000円に抑えることができています。
ロシア製軍用機械時計当面は当社ログハウスでの販売となりますが
近々に良い点悪い点をわかりやすくまとめたHPを立ち上げ通販も開始する予定です。
カタログのダウンロードはこちら
ムジカの総合カタログができました。
10月のイベント・・・お月見コンサート
出演:ニュートンズ
日時:10月21日(日) 開場18:00 開演18:30
場所:大垣市ソフトピアジャパン 水上ステージ
(雨天時は大垣市情報工房 スインクホール)
入場無料
チラシはこちらでダウンロードできます。