まめまみなブログ

グルメネタ中心 ~泉州より~

【大阪プロレス】 『IMPホール』2003年8月13日 観衆:900人 大阪市

2003年08月13日 | 大阪市京橋大阪城

  

 ○デルフィン(体固め3:27)●的場真人 

  練習生としてがんばってきた的場選手、ついに念願のデビュー戦。しかも相手がデルフィン師匠で、選手名鑑にデビュー戦としてずっと残るのである。
 会場内には、的場Tシャツを着た人たちや、おそろいの的場うちわを持った人たちがいて、声援を送っていた。ぎこちない動きもあったが、身長も高くパワーがありそうなので、経験を積んで初白星を目指してもらいたい。

  

 ○ミラクルマン(片エビ固め9:21)●福田ユタカ

 福田選手がミラクルマンにチャレンジ。果敢に攻めるもミラコーの足関節技地獄に苦しむ展開になり、先輩としての意地と懐の深さを見せつけられた。

  

 ▽3WAYマッチ ○えべっさん(片エビ固め10:29)●くいしんぼう仮面 ※もう1人はペロ

 大阪プロレスの1つの名物3WAYマッチ。くいえべにペロが入ったが、ペロが二人に合わせるのが精一杯で持ち味を出せない。くいえべのファンクス兄弟ネタとその後のえべっさんの「フォーエヴァー・・・」はなごむ^^
 最後は、ペロを土台にしてのえべっさんの機転の利いた?シャイニングえべザードが見事にヒットした。

  

 ▽大阪名物世界一選手権 ○タイガースマスク=世界一(タイガース・スープレックス・ホールド11:34)●トルトゥガー=世界二

 選手権なのに、大事なベルトを忘れてきたタイガースマスク。自分で「どんまい、どんまい」とは^^
 さらに、父も妹も来ているのではずかしいことはやめてというタイガースマスクに対して、いつも以上にはずかしい攻撃をしかけるトルトゥガー。「勝ちたいんやぁ・・」と何度も叫びながらタイガースを追い込むトルトゥガーだったが、最後は偶然の?松井さんのパワーボムを受けて、その隙をついてタイガースマスクの見事なスープレックスが決まった。
 透明のベルトを受け渡しするみなさんを見ていて、裸の王様を思い出した。

  

 QUALLT、○ゴア(片エビ固め12:12)MA-G-MA、●ロペス

  ロペスの進退をかけた岸和田愚連隊内のタッグマッチ。その激しい闘いぶりに会場内の空気は一変した。場外乱闘しにくい会場にもかかわらず、所せましと暴れ回るのは岸和田愚連隊の真骨頂だ。
  MA-G-MAがいつも以上に元気がいい。QUALLTを高々と両手で担ぎ上げてしまうパワーを見せつけて会場の視線を釘付けにした。
  MA-G-MAのフォローを受けたにもかかわらずフォール負けしたロペスに対して、MA-G-MAは冷たく「首や!」の一言。試合後は3人で固い握手をし結束の強さを見せつけた。
  リングで呆然とするロペスに近寄っていったのは、なんとタイガースマスクであった。手にはブラックタイガース7の覆面が・・・・。果たして、ロペスはどの道を選ぶのか・・・。

  

 ▽次期大阪プロレス選手権挑戦者決定戦 ○ビリーケン・キッド(レフェリーストップ 10:01)●Gamma ※右肩脱臼のため

  この試合の勝者が8月30日、村浜選手に挑戦すると試合開始時に急に発表された。顔が変わったのはビリー。
 序盤はGammaのペース、右手でチョップも打ち、余裕で目つぶし攻撃も出していたのだが・・・・、蹴りを腕でブロックしたあたりから右肩の痛みが激しくなり、最後は動けなくなってしまった・・・・・・。松井さんも心配そうに見ていたが、無理と判断してのレフェリーストップ。 勝ったビリーは納得いかない表情で退場していった。
 個人的には、Gammaにしばらく休ませてあげたい。

  

 ▽大阪プロレスタッグ選手権 村浜、○ライガー=王者組(体固め26:11)ツバサ、●バファロー=挑戦者組

 インフィニティの入場で場内の雰囲気がリングに集中した。バファローは体全体に闘志がみなぎっている。ライガー・村浜組がベルトを持って入場。はやくもライガーにつっかかるバファロー。
 実に見応えのある白熱した試合であった。途中、場外戦で優位にたったインフィニティはライガーの腹部に集中攻撃、ライガーが苦痛でぐったりして動けなくなるほどの攻撃だ。
 互いに、何度も3カウントか!という場面があった。しかし、意地で返していく4人。会場は足踏みと声援と悲鳴で異様な盛り上がりを見せた。
 最後、ライガーが渾身の力を込めた垂直落下式ブレーンバスターは強烈であった。この辺りが獣神の怖さだ。
 試合が終わってトロフィーを授与したその時、岸和田愚連隊の3人がもんすごい勢いでリングへ。MA-G-MAのラストライドがライガーに炸裂!ライガーは動けなくなるほどの威力であった。
 そして、ついにMA-G-MAの口から挑戦表明が・・・。会場はドッと沸いた。かつて、岸和田愚連隊がこれほど指示されたことがあっただろうかというほどの声援を受け、3人は意気揚々と引き上げた。
 9月15日、IMPホールにおいて、ライガー・村浜に挑戦することになりそうな気配濃厚。
 一方、負けたら解散と言っていたインフィニティはどうなるのか・・・・・・・・。


  

  

  

  

  


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