ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

舟入町『GOOD☆TIME(グッド☆タイム)』にワンモアタイム

2018年03月10日 10時22分23秒 | 広島・カフェなどオシャレ系

 前回記事はこちら

 

 

2017年5月にできて5月に行ったあの店に。

9か月後に行ってみた。

 

 


GOOD★TIME

住所:〒730-0842 広島県広島市中区舟入中町3−14

営業時間はAM12:00~PM11:00。


前回よりも1時間営業時間が後ろにずれている感じ。

夜遅い方がBAR的に2次会3次会的な使い方が可能なので好ましいかも?


 12:00~、昼から飲めるニューヨークっぽいあの店。

 

お、「温かいスープあります」そんな惹句が店頭に。

たぶんこの温かさが、好きなんだろう。好きな人にはたまらない、温かいのが好きな人には。

 

行って、飲む。

ビールだ。

ピルスナー来る。

 

くぴ。

飲みやすさは折り紙(広島だから折り鶴)付き。

 

「アルコールは恋愛のようなもんだね」と彼はいった。「最初のキスには魔力がある。二度目はずっとしたくなる。三度目はもう感激がない。それからは女の服を脱がせるだけだ

ーーー『長いお別れ』レイモンド・チャンドラー

 

ムシマルにとってアルコールは、・・・・・・・・真っ赤激になれる燃料だ。

でもここのはなんかさしゅっと飲みやすい。

 

あとここからの景色が好き。

舟入町は広島にしては、というか大手町やら本通りとかにくらべての話か、ちょっと呑気さマイペースさがあるからそこから見る電車通りが、

なんていうか高知の上町くらいのイメージと親和性が高いのだムシマルの中で。

 

フィッシュフライとポテト。

 (あ、前回もこれ頼んでないかしら。・・・頼んだ。)

忘れててまた選んでしまった。

無印のムシマルがついつい頼んでしまうフィッシュフライ+ポテト、タンパク質脂質サラダっぽさが取れてビールのアテにちょうどよさそうって心のソロバンを弾いちゃったんだ、前回も、そして今回も。

 

 

 

 

うん、ちびちびといけるぜ。

おいしいぜ。

フィッシュフライはけっこうザラザラガリと衣があるので噛む摩擦ごとに強く風味を感じる。

それを拭い去るようにすべく、ビールが進む。

 

ビールのアテの成功体験、いやはや悪くない。

 

で、前回頼んだやつを頼んじゃったのでじゃあ次はこれまで(って言っても1回だけだけど)頼んでないやつにしようなにが良いだろうと考えて、

 

メニュー。

ホットドッグの種類が増えてる!

気づく。9カ月前からの進化。

前来た時はホットドッグ400円台くらいだった気がするが、

いろんなセットやでっかいホットドッグが増えていたのだ。


BLTっぽいの、ローストビーフサンドみたいなの、チーズにエビアボカド。

 

じゃあ、これ。

880円する、豪華なホットサンドだ。

(まーまーのでかさのハンバーガーでも600円くらい。900円クラスなら1.5倍くらい?)

 

みたいな算段はだいたい合っていた。ほかに追加で料理メニュー頼まなくてよかったかも。

巨大ベーコンに目玉焼き、さらにサラダもフレッシュそうなやつ。

バランスよく栄養素を取れそうじゃないかザ・食事って感じと思って頼んだ。

・・・・・・・・・・・・・・でかい。

 

オーケイ、ムシマルは手で掴んでいただく従来のスタイルをここで既に諦めたぜ。

じゃあどんな手段を講じたか、〇行後をお楽しみに。

 

 

ケチャップをどばー。

ムシマルは隠れて好きなものがあって、ここのケチャップ容器マスタード容器が業務用容器みたいなちょっとがっつりしたサイズなのにそこからぴゅぴゅっと強めのケチャプーがけちゃぷすることが割と気持ちよさを感じる。

 

 

 

アボカドにしても良かったか、って思ったけれどあったかかったのですごく満足。

寒いから。

2月初め、まだ寒い。

 

 

そうだ寒いから、ホットワインください。

そう頼んでみる。

何を隠そう右後ろの二人客がうち一人が頼んでらっしゃったから追従したのだ。

 

後に、2人客残りのひとりもホットワイン注文。

お客3名のうち3人全員がホットワインを飲む態勢に。

 

空前のホットワインブームかもしれない。

 

?「言ってくれればシナモン抜きにできます」、みたいな文言がホットワインメニューの下にある。

ということはシナモン通常装備?

 

出てきた。これだけ見ると紅茶のたぐいっぽい。喉に良いぜと思われる。

 

ちびり。

 

シナモンの香り。

甘さが連想されちゃう、想起されちゃう香り。

後に店主さん曰く「ドイツにはこんなふうにシナモン入れるホットワイン文化があるんですよ」。

急に耳朶が熱を帯びてきたかもしれない、いっぱい笑ったときみたいにひきつる感じ。

 

あつういのを、一気に飲み過ぎたか。

心地いい温まり方だ。


 

ムシマルはBLT(だっけ?)サンドをフォークとナイフで食べはじめる。

 

ぐわし、って音がする。

(楳図かずおのはじめちゃんか)心で思いながら・・・・切るのをやめない。

 

しゃむ、と自分が食べる音がした。

冷たいトマトが逆に気持ちよく響く。

 

おいしい。ベーコンの厚みとトマトが、刀鍛冶の鎚と冷水みたいな関係性を保っている。

 

ああ、あああああ、 段々ばらばらになっていく、バラバラにしているのはムシマルだ。

うま-いサイズに切り取れなかった。

 

ばらばらに別々にしていってしまってる。

ホットドッグ作成者の意図とは変わってしまったかもしれないが、おいしくいただいている。

いまや目玉焼きはどろどろのとろみを万遍なくあまねく食材に照らし与えている。家のような安心感を持って。

目玉焼きの半熟黄身は、食べ物界のテラスハウスやで。

 

 で、ばらしていただくことでパンが単体でも悪くないお味をしていることに気づかせてもらった。

 

ほんのり甘い香りみたいなのが根のように下部から立ち上ってパン自体がなにかのアクセントのよう。

 

悪戦苦闘しながら、いただいている。もう少し器用に食べたい。

ボリュームあったけど、もうちょいなら半個ならいけそう。


ここで店主さんとちょっと会話。


前回マリネを誉めてくださってありがとうございます的にこちらをどうぞって言ってくださる。

ムシマルも前は友達がいらっしゃったんですっけーみたいなうろおぼえ会話を。


「前にマリネを食べてくださいましたね」

「今はラディッシュのマリネです」と試食的にいただく。

お髭の似合う店主さんがくださる。やったー。

 

 

ラディッシュの酢漬け。

ラディッシュとは、悟空の兄ラディッツのもとになった野菜か!説明が偏っている自覚はある。自覚があるから謝らないぞ。

 

 あ、おいしい。

胃液にダイレクト!(言葉の意味はムシマルもよくわからない)

 

酸っぱさの中に適度な甘さがあるから、なんかいい。夏バテ防止効果とかありそう。

 

あとちょっと辛め苦めのお酒とかにもよさそうだな、って感覚。

 

ああ、やっぱり酸味がいい。

 

たぶん揚げ物系の後に食べたときにさっぱりさが際立つのだ。

 

 

 

 

2杯2品(うち一個はボリューム大のホットドッグ)で2,500円くらいだった気がする。


こう、新店で行ったところに久しぶりに行って常連さんがいらっしゃるのを見たりメニューが豊富になってるのを見ると変に見守りたい親戚みたいな目線になる。

 

時間が過ぎた。どのくらい過ぎたか、わからなかった。

 

 

 

 

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カメラを撮られているんですね、と店主さんに聞かれる。

「ブログで撮らせてもらってます、ムシマルと言います」みたいな話をすると、

あなたがあの・・・みたいないい反応をしてくださる。

 

そうですわたしが変なムシマルです・・・・・とは言わなかった。言えなかった。

 

ムシマルは『GOOD☆TIME 広島』で検索すると3位4位くらいの検索上位にいる(いた)のだ。

「ブログを見て来られた方がいらっしゃいましたよ」的なこと言ってくださる。

ブロガー冥利に尽きる気がする、立ってムシマルの駄文が経済効果を巻き起こしたんだぜ。

 

常連さんが上着を間違えられたっぽくてまたそろそろ夕ご飯時間で慌ただしくなりそうなのでのんびり帰る。

ムシマルは16時という微妙タイミングから酒を呑んだのだ。

 



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