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千葉の浜辺から(No6)

2006-07-11 11:33:43 | 見て歩き
 千葉県はどんなイメージで見られているのだろうか。ある時期、埼玉と並んでダサい地域と揶揄されこともある。今はどうなのかよく分からない。
 
 そういう雑音は別にして、端的に言えば海と花といえるだろう。ほとんどが海に囲まれ温暖の地として厳寒期の2月でも花の話題に事欠かない。それに、ひっそりとした観光地があることも事実だ。京都や奈良と比べると、精彩に欠けるがまた別のよさを味わうことが出来る。

 その中の一つに、坂東三十三観音札所の第三十一番札所として巡礼の霊場となっている笠森観音がある。関東ふれあいの道「観音様の道」の起点にもなっている。細かい来歴は省くとして、1028年(長元元年)に建立、1958年(昭和33年)に全面改修されたという。
 無料の駐車場があって、本堂への階段の木陰に暑さが和らぎ、吹き抜けるそよ風が心地よい。「四方懸造(しほうかけづくり)」の本堂から、周囲のやさしい自然林が見渡せる。
                
                大きな岩の上に建てられている観音堂
                
                本堂まで長い階段を登る。途中の踊り場から見上げる。
                
                本堂の四方懸造からの自然林、本堂に入るには100円が必要。
                
                  本堂の床下
                
                「関東ふれあいのみち」整備された道であるが、歩くには交通が
                 不便なのが難点。
コメント
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