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姫初めはおすみですか!

2005-01-03 15:14:10 | Weblog
   雪の大晦日となった関東地方の元旦は、見違えるような青空が広がって、初日の出を拝めたようだ。東京が雪なのにたった40キロほどしか離れていないここ千葉は、幸いにして大晦日が雨になり積雪の憂き目に会わなくてすんだ。あらためて温暖の地を実感した。しかし、気温も今冬一番といわれ風が冷たく、寒さはふさぎようがない。

   さて、正月2日となればいろいろな事を始めるというならわしがあって。○○初めとか初○○という言い方をする。初荷、書初め、生け初め、初釜そして姫初め。インターネットで調べてみると、この姫初めは古来より諸説あるようで通説としては、秘事(ひめごと)初め、つまり夫婦の交わりの初めをいう。初セックスとか初Hなどという言い方もわかりやすくていいが、姫はじめという言い方も優雅で風流なこの表現が気に入っている。

   これもインターネットから借用したもので、江戸時代の句に「やかましや するにしておけ 姫はじめ」お盛んなことで・・・。江戸時代は着物だったので、女性はブラジャーやパンティなどという無粋なものはつけていない。襟元から簡単に手が入るし裾からはすぐにデルタの茂みに届くという楽しい時代だったのではないだろうか。姫はじめに縁遠い句もある。「三つのうち 目も歯もよくて 哀れなり」お分かりと思うが、おせっかいを焼くと①歯②目③魔羅(ペニス)つまり男性機能障害で嘆いている図である。私と同じで姫はじめどころではない。元気な皆さんは、どうぞお楽しみを・・・!
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