イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

偶然にも

2019年01月18日 | イコン
母が、短期でお世話になる施設は
128年も前に、
アメリカンボードの宣教師さんが創設した福祉施設でした。

2020年9月28日追記
2020年5月から8月の70日間、
母のショートステイで、お世話になりましたが、
血糖値を測らずにインスリンを打っていた施設だとわかり、
アダムスホームにケアマネが聞いたところ
「異常がないと血糖値測りません」と言われました。
岡山県庁、市役所に連絡したところ、
「血糖値を測らずにインスリンを打つ施設は利用を避けるように」との事。
ケアマネ間でも連絡し、インスリン注射の必要な利用者は利用しないようにしました。
母も、ここのアダムスホームは利用できません。
2020年9月28日追記


母はインシュリン注射があるので
看護師さんがいる施設を
ケアマネジャーさんに探してもらいました。

何となく、不思議なつながりを思いました。

両親とも、岡山県の福祉の仕事でした。
岡山には、岡山四聖人といって、
キリスト教を根本とした福祉の礎を築いた4人の方々がいらっしゃいます。
岡山四聖人と検索してみたら、すぐわかります。

先人たちに、今の私たちも助けられているんだと
つくづく、思います。

今、描いているイコン



マリア様は、
岡山四聖人の留岡幸助や山室軍平を支えた
福西志計子さんに似たお顔にしようかなと思います。

偶然にも、1月18日は、
福西志計子さんの、お誕生日でした。
イコンを描くと、不思議なことがあります。
霊感などではなく、現実をはっきり見せてもらえます。



父が生まれ育った津山京町の子どもたちは、
近くのキリスト教会でクッキーをもらい、
お寺では焚火で焼き芋を焼いて、
神社で宿題をしていたそうですよ。
宗派関係なく、なかよしだったそうです。
八百万の神様の日本ならでは。
みんなで子育てをしていた。
父は大人に守られていることの幸せを感じたそうです。
私もそうありたい。



京都顔料ベースに膠です。
京都顔料ベース、市販の顔料より粒子が細かく、
いろいろなメディウムを混ぜて使えます。
京都造形芸術大学(素材研究室)企画・製作の
京都造形芸術大学オリジナル顔料です。
ADストアのオンラインショップで購入できます。

やっぱり、顔は難しいですね。
まだまだ、直しながら描いていきます。


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