イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

年をとればとるほど

2015年02月08日 | 岡山
最近、学生時代の同窓会の連絡が多くなり
同級生たちと電話やメールで連絡をとることが増えました。

私が今でも仲よく信頼しているのは、
昔と全く態度が変わらない友人たちです。

結婚相手の仕事や収入で高飛車になり
昔と激変した同級生とは、
こちらから、おつきあいはお断りで
一生会わなくていい人もいます。

その結婚相手である旦那が
ニュースで騒がれている政治団体の役員だったりして
派手好きで目立つのが大好きな同級生でしたから、
さぞ満足しているのでは?と
同窓会の連絡をしてきた友人と話しました。

彼女は、私や生徒さんのパッチワークキルト展に
超ミニスカでやってきて、
ドアを開けたとたん、凄まじく臭い香水の臭いがして
その場にいた全員が
「くさっ!この臭い何⁈」と言いました。
私が20数年前に引っ越した際にも
旦那とやってきて
「引っ越し祝い、1万円くらいでもいいわよ。そのくらい出すわよ。
安いもんよね、ねぇ」と歯科医師の旦那と話していました。

私は両親の仕事の関係で、
医療従事者の方々や、
そのご家族とおつきあいがありましたが、
まさか、超ミニスカで香水大量にぶっかけた臭い夫人というのは
全く初めてお会いしたわけで
それが私の同級生であるわけですから
ギョッとしました。

他の友人たちとも
「金が自由にあるから、
見栄っ張りであんなひどいスタイルなんだろうか?」と話したり
「いつの間に常識がなくなったんだろうか?
夫が歯科医だから高飛車になったんだろうか?」と話しました。

私はつきあう人の社会的地位とか
収入の多さでつきあっているわけではなく
人間性の信頼を見ておつきあいしているわけですから、
この同級生である歯科医夫人とは
もうおつきあいは無理だなと思いました。

友人たちにも彼女から届く
自分の近況を大量に書かれた手紙に嫌気がさしていた人もいますし、
社会的地位や収入がある人の夫人でも
ストレスがあって、
それを同級生に向けても発散しているのだろうと話しました。
私も、何枚も書かれた手紙を
何で私が読まなければならないんだろうと思っていました。

年をとればとるほど、
若いときの言動や行動の結果が出てくるものですね。
または、若いときのツケが回ってくるとでも言うのでしょうか。
一生、一筋を通すのは困難ですが、
人道として、してはならないことは
ある程度、親や学校で学ぶものです。
それがわからないのは
たいへんな自己中心的な性格であるか、
精神疾患などの病気であろうと思いますね。

まだ彼女とおつきあいのある友人たちには
あの大量の近況報告の手紙が送られてくるようですが、
私にはもうこないのでホッとしています。
読みたくもない手紙を受け取るのは苦痛そのものです。

オリエント美術館のイコンの先生
白石孝子さんからも
散々聞かされました。
「草はすごいのよ、岡山のバカな人間とは違うんだから」という家族自慢。
アワプラネットTVの主催者がイコンの先生の娘、白石草さんなので
イコン教室の生徒たちは
自慢話は散々聞かされました。
自分の家族が有名人だったり、
高収入だからと言って、
私たちにはまーったく関係ないわけですから、
自慢を聞かされたり、
高飛車な態度でいるのは
「だから、どうした⁈」と思いますね。
イコン教室内でも
「岡山の人間は草にカンパするべきだ」とも言われましたから、
イコン教室に政治的な活動⁈
こりゃおかしいと思ったわけです。
このことは、オリエント美術館や
白石草さんに知らせてあります。
草さんから、お返事はありませんけどね。
「岡山の人間はバカだ」と草さんの両親から言われて
喜んでアワプラネットTVにカンパする岡山の人間は少ないと思います。
私は「岡山の人間はバカばかりだ」と言われる関係者の運営しているアワプラネットTVに
カンパなんかしたくありませんから。
岡山の人間をバカにするな、と言っておきます。

歯科医師の政治活動は、
すでにいろいろな歯科医師がブログで考えを書いていますから
そちらをご覧になってください。

私は同級生の彼女は
歯科医師夫人になったと思っていたのですが、
政治家の夫人になっていたのですね。
歯科医師は政治活動をするより
今は高齢者の訪問診療に力を入れるべきだと私は思いますが。
医者や歯科医師は患者が選べますからね。
歯科医師はコンビニの数より多いのだそうです。
自分に合った医者や歯科医師を選ぶことができます。
嫌な医者や歯科医師に受診する必要はありません。

医者や歯科医師は、
半分、公人のような立場ですから
社会的常識がなくては信頼されません。
宗教画家だってそうです。


年をとればとるほど、
人生の深さを一緒に分かち合い、
ともに考えられる友人たちと
一緒にいる時間を持ちたいものだと思います。
常識あるおつきあいしかできませんね。
病気になれば、家族がカバーしてのおつきあいです。
私は母が聖路加出身ですから、
私を通して聖路加同窓会に母は参加しています。

私の同窓会、楽しみにしています。
昔に返って、
ひとりの「女の子」で同級生のみなさんに接したいと思います。








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花時計