のんびり・・・いそいそ~(*くうかんあそび*付き)

なんとか音楽の勉強を続けているちょっと変な主婦兼ピアノ指導者兼ボランティア演奏者の日常。取り留めのない駄文揃い。

祈り

2005-05-26 09:22:19 | もろもろ
9時18分、募る悲しみ 尼崎JR脱線事故から1カ月 (朝日新聞) - goo ニュース

もうあの電車事故から1ヶ月が経つのですね。
GW前の大事故でした。

あれから毎日のように事故の関連ニュースが報道されています。
そのたびに映像を通して目に入ってくるのは
遺族の方、救出活動に当たった方、
事故に遭われ心や体に傷を負った方々の悲しみや祈りの姿です。

事故に直接関係ない人々も沢山献花に訪れているようですね。
たくさんの方々が
献花台前で一心に亡くなられた方のご冥福をお祈りしている姿は
心打たれます。

恐怖と苦しみ、痛みの中で息絶えていかなければならなかった方々
精神的にも肉体的にも今も苦しみ続けている被害者の方々
またこの事故報道で心を痛めた方々
沢山の人々の祈りによって少しでもその傷が癒されるように
報道を目にするたびに願わずにはいられません。

勿論今後このような事故の再発防止を必死になってしていただかないと
誰もが納得できるはずはありません。

何の苦しみも理解できるはずのないワタシです。
でもやはりこの記事について触れないわけにはいきませんでした。
大変失礼しました。

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2 コメント

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いや気持ちは同じですよ (まっちばこ)
2005-05-26 15:43:39
電車という交通機関に対しての信頼感というものは揺るぎないものがありましたから、本当にショックですよ。



正直あの事故から、電車に乗るときは今までなかった緊張感を感じるようになってしまいました。



地下鉄日比谷線の脱線事故の時には、その当日、その路線その後同じ場所を通る電車に乗ろうとしていただけにあの時受けたショックはまた大きかったことを覚えています。

(あの時は現場を目の当たりにしてしまいました。)



本当に事故の当事者の方やご家族の方がたが一日も早く心身ともに回復されることを祈ってやみません。
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実は (みゅーず)
2005-05-26 19:45:25
この1ヶ月間、報道を目にするたびに何かが心にひっかかるのか、不覚にも涙が出てきてしまうという状態でした。



世の中の仕組みの合理化が進むに連れて、1分1秒の誤差、100円1円の違いにも目くじらを立てられる風潮になりました。

些細な違いが重なるとやがて膨大な誤差になることも充分承知ですが、運輸という「安全第一」の仕事にも関わらず金銭の利益が優先されていたということは、ワタシのような一般の人間にとってはまっちばこさんのおっしゃるとおりかなりショックだったに違いありません。



しかし自分も「1分1秒」にこだわったことが皆無だったかというと、そうではないと思います。直接的に事故責任があるのは会社だと思いますが、ほんの少しの誤差も許さない世間も同様に責任があるのではないかと思うのです。

自分を振り返ってみて、そういう余裕のない部分(事故を引き起こす原因)がワタシにもあったということが、心の中で引っかかっていたのだと思います。





「1分1秒」にこだわるくらい大事な用事があるのであれは、時間に余裕を持って交通機関を使用するなど、お金を払えばあちらにまかせきりという姿勢を改めなければまた同じようなことが起きないとも限らないと思います。



事故で犠牲になった方々や様々な傷を負われた方々は無意味に不幸な目に遭われたわけではなく、個人個人がこの事故の意味をキチンと受け止めるべきではないかと思います。

献花に訪れた方々は少なからず、そういった気持ちできていらっしゃるのだと、またそれぞれの人が心に誓う事があるのだと感じました。



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