コメント
 
 
 
Unknown (HSPT)
2007-12-03 23:49:44
「品格」。たくさん試奏してみると、なんとなくわかってきたような気がします。

ハウザーⅡ世、Ⅲ世、ロマニ新作とは贅沢な音の世界ですね。素晴らしい瞬間ですね。
 
 
 
重みのある言葉ですね (KEIJI)
2007-12-05 11:51:16
ギターの音には大きく分けて2種類の音がありますね。一つはギターの音、もう一つは楽器の音。

実に重みのある言葉ですね。本当に勉強になります。


私事ですが、先日セルシェルのコンサートを上野の東京文化会館で聞きました。ボーリンの11弦はやや線が細く硬質な音で音量もありません。またスペイン系のような艶やかさやドイツ系のような力強い骨太感がなく、単音はそんなに魅力のある楽器ではありません。しかし、演奏が始まるとそのような不満は忘れてしまいます。一つ一つの音が楽器からでなく、ステージから湧き出るような感覚で聞こえます。また、音量はありませんがコンサートホールの空気を揺らし、全方位から柔らかな響きが降り注いできます。パイプオルガンがコンサートホールを共鳴体として設計されるように、コンサートホール自体を楽器にしてしまう、素晴らしい楽器でした。
楽器を正しく評価するには、楽器を弾く環境も考えなければと強く感じました。
 
 
 
数多く当たると (山下 高博)
2007-12-07 21:42:35
食べ物もそうですが、いろんな種類の食べ物を数多く食べると「舌が肥える」と言いますね。楽器も数多く体験すると耳が肥えるんですね。どんどん体験してみてくださいね。私はいつもお客さんに試奏を勧めていますが、遠慮される方が多いですね。

ホール自体を楽器にしてしまうと言うのは素晴らしい楽器ですね。また、奏者も素晴らしくないとそうはならないですしね。
 
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